どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ひとまかせに流される…とキケンな「緊急事態宣言」/ 時間はできた、考えようぜ…

-No.2392-
★2020年04月09日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3318日
★延期…オリンピック東京まで → 471日
★旧暦3月17日、十六夜・立待月
(月齢15.7、月出19:34、月没06:07)



◆「自粛」より「禁止」がいい…ホントに!?

 7日(火)、政府の「緊急事態宣言」があって、仔細いかなるモノなりやと、こころもち少しは緊張して記者会見を見守りました、けれどもヤッパリ(なんだ、そんなもんかぁ…)気が抜けちまいました。

 それにしても、ナゼでしょうね。
 安倍首相のメッセージというのは、信頼するにたる発信力には欠けた、ただの伝言にすぎないことに、あらためて驚かざるをえませんでした。
 ついでに、カネのかけどころもワカッテない、みたいですね。

 「言霊〔ことだま〕=言葉にやどる威」というものがないから、まるで気もちに響きません。
 これは一国の宰相として、まことにキノドクなことだと思います、ご本人にとっても、ましてや国民にとっても。
 影で、語り口や言葉づかいをアドバイスする補佐役があるんでしょうに…人選ミスですかね。

 それは、ともかく。
 この「緊急事態宣言」がでたとき、ぼくにも(いよいよ来たな)という、(小さなコウフンを内蔵した)一種フシギな感慨があったことは否定できません。
 コレって、いったい、どうした気分のもんなんでしょうか…?

 〝国〟ってなんだ?
 〝戦争〟はなぜおこる?
 考えさせられました……

 ぼくもべつに、「緊急事態宣言」を待ってたわけじゃないんです、「遅すぎた」感がつよかったのは、ほかの多くの市民と同じなんです、けれども。
 ナニもこれくらいなら「緊急事態宣言」によるまでもない、同じかそれ以上に効果のある施策の手は、いくらでもあったろうにと思うんです。

 それより
 もっと気になったのが、市民(国民)が、これをどう受けとり、どう感じたか、デス。
 真相は、もうしばらく経たないとわからない、わけですけれども。

 …じつは
 先に東京都から初めて「外出自粛要請」のあったときに、テレビのドキュメンタリー画面で、言い放った若者のコトバが、チクリと胸を突いたからです。
「〝自粛〟なんて、そんなの無理、できっこない。はっきり〝禁止〟って言ってくれりゃ、しょうがない、そうすると思うんだけどぉ」
 しかも複数の人が、そんなふうに言いました。

 同じニュアンスの言葉(言い方はチガウけれど)に、ぼくは覚えがあります。
 それは先の大戦(太平洋戦争)に突入したときのこと、多くの市民が記憶していたのは、
「賛成とか反対とかなかったです、気がついたら、いつのまにかそういう世の中になっていて、次に気がついたらボロ負けしてました、そんな感じで、終わってからが怖かった」
 ということ。

 戦時中の人たちは、知らぬ間に戦争の〝流れ〟にのせられていました。いまの人たちは逆に、進んでそんな状況にじぶんを追いこもうとしている、その違いだけです。
 けれど……

 日本人は「まじめで忍耐づよい」といいますが、同時に「あなたまかせで付和雷同しやすい」側面をあわせもちます、ざんねんながら。

 こんどの、新型コロナウイルス感染拡大に備える「改正特別措置法(新型コロナ特措法)」に基づく「緊急事態宣言」には、早くなんとかしてほしいから「やむをえない」と感じている喫緊の問題解決のほかにも、政府の恣意的な運用が可能な重大事、さまざまな「私権制限」という、つよい「副作用」が伴うことが指摘されています。

 ゲンに首相は、これにからめて改憲論議を呼びかけています、ヤルことがロコツにすぎる、というか、いま「明日からの生活はどうなる」という非常事態のときに、ナニ寝呆けたことを…です。

 しかし、政治家というのは、こういうことは得意ですから、庶民は知らないうちに騙されてしまうオソレがあるわけで、ほかの些細なことのように(まぁいいかぁ)というわけにはいきません。
 新型コロナウイルスも脅威ですが、そればっかりに気をとられているわけにも、いかないんです。

 ここしばらくは、おたがいさまに気苦労なことですけれども、十二分に気を張っていなければならない…と思う者です。

  ……………

 そういうわけで、これから先しばらくは。
 このブログの記事も、「コロナ疲れ」のないように気をくばりながら、つづけていくつもり。

 まずは、今回のお話しに関わる記事に、1回おつきあい、いただいてから。
 前からのお約束どおり、こういうときにこそジックリ考えておきたい「天皇制」と皇室テーマの話しを2~3回。
 それから、せっかく〝できた時間〟を活かして手がける、ハンドメイド・インテリアの話題に移っていこうと思っています。

 ……ヨロシク……