どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

新型コロナウィルス「感染列島」に想う〈番外日記〉⑤3月9日(月)あらためて「ウイルス」だって生きものでアル / 生きのこるチエもあれば進化もする

-No.2361-
★2020年03月09日(月曜日)
★11.3.11フクシマから → 3287日
★ オリンピックTOKYOまで →  137日
★旧暦2月15日
(月齢14.5、月出17:08、月没05:49)
★〝桜〟開花まで積算600度追跡=8日まで476℃




◆「コロナウイルス」とは、何者か?

 世をあげて、ざわざわ……
 騒いでいるわりには、その正体(の輪郭にしても)さほど知られていないのではないだろか。
 
 「ウイルス」というのは、ざっくり「ほかの生物の細胞を利用して自己を複製・増殖させる極く微小な感染性の生物」といっていい、でしょう。
 「タンパク質の殻のなかに核酸をもっている」ので、タンパク質を溶かすアルコール消毒や石鹸手洗いが有効になるわけですよね。マスクなんかより、ずっと確実に!
 
 ただ、細胞や細胞膜をもたず「自己増殖はしない」ことから「非生物」とされることもあるようですが、現実のその〝ありよう〟、〝感染〟の活動ぶりを見れば明らかに、ほかの生命体にとって、きわめて厄介な「微生物」に違いありません。

 学問では、非細胞性生物群を扱う生物学の一分野「ウイルス学」に位置づけられています。

  ……………

 ぼくが「ウイルスをナメてはいけない」と思う理由は、まさにその「〝微〟生物」であるからですし、高等生物といえども「〝微〟生物」には太刀打ちできないモノがある、からです。
 しかも、同じ生物ですから「微生物」もまた進化する証拠に、ウイルスが「薬物耐性」を獲得する、ということがある。
 これも「自然現象」とするムキがあるようですけれども……そうでしょうか。

 ともあれ、前にも言ったことですが。
 ウイルスという〝感染性〟の生物には、自身が生きるのこるための手段として、ヒトなど他の生物にとっては危険で迷惑な〝感染〟という手段があるのだ…とボクは考えます。

 べつにヒトを襲う意図からではなしに、ただ、現に存在する〝ヒトという生きもの〟のもつ、優れた繁殖力と優位性に目をつけ、これに〝対抗〟あるいは〝勝ろう〟とするための進化、なのではないか……と。

 オゴッテはいけない、ナメてはいけない、と思うのは、そのためです。
 ヒトは素直に、自然界の一員である立場に従わなければ……

 〝地球〟という惑星の〝乗りもの〟には、〝棲息環境〟という、かぎられたキャパシティ―が厳然としてあります。
 地球上に生きる生命のひとつとしての人類には、〝自然災害〟ともうひとつ、〝ウイルス感染症〟という〝危難〟があることを、忘れちゃいけません。

  …………… 

 いまのボクたちは感染症の時代〉を生きている、自覚が必要です。

 このたびの「新型コロナウイルス」にしても。
 「季節性インフルエンザと同じか、あるいは少し強いくらいではないか。ただ注意すべきは、高齢者に肺炎の合併率が高いことだろう」とか、「これまでにあったコロナウイルスが原因の感染症、SARSやMERSとくらべれば、感染力は変わらないものの致死率は遥かに低いのだから」とする研究者の見解がありますが…さて、どうでしょう。
 まだ、その「正体さえつかめてはいないのにアマい」んじゃないだろか。

 たとえば、インフルエンザとの大きな違いは、ほとんどの人に、この新型ウイルスに対する〝免疫〟がなく、まだ〝確立した治療法〟もない事実。
 感染した場合にできる治療は、「脱水をふせぐ補液」と「解熱剤の投与」など、かぎられた〝対症療法〟のみ。

 〝免疫〟は「えられにくい」性質がある、との報告もあれば、新薬の開発には「早くて半年から2~3年」という報道もあって。
 要は、まだまだ「病態」や「症例」や「治験」の数が少なすぎて、早い話しがいまはまだ、手探りの状態を出てはいない…ということです。

 〝変異(進化)〟が進んでいるらしい、という報告もあります。
 8日には新たに、山梨大附属病院の緊急記者会見で「国内で初めて新型コロナウイルスによる〝髄膜炎〟が確認された」との報告もありました。

 直接の感染は肺ですが、心臓の細胞を壊死させたり、脳・肝臓・腎臓など、ほかのあらゆる臓器にも影響をおよぼすことも、知られてきました。

 また、「新型コロナウイルス」には「偽陰性」や「偽陽性」が多い。つまり、いったん「陰性」になった人が、ふたたび感染して「陽性」になることも。
 感染しても、「発症する人」と「発症しない人」があって、厄介なのは「発症しない人にも感染力はある」こと。
  
 さらにまた、「L型」と「S型」の2種がある、との新たな情報など、わからないことだらけです。

 もっと怖いのは…
 香港では〈ヒトからイヌへ〉の感染が確認された、とのこと。ということは、これから先には〈イヌからヒト〉への感染もありうる、わけでしょう。

 「治療」の方では、「抗ウイルス薬」とか「抗インフルエンザ薬」、あるいは「エボラ治療薬」から
「喘息薬」まで、「効果があった」とする治験報告がありますが。
 結論は、「有効な科学的根拠が早く集まって、早く安全に使えるように」なるの待っている状況。

 「子どもには感染しにくい」というのも事実ではなくて、ただ高齢になるほど「感染して重症化する」率が高い…という、ただそれだけが原点です。

 政府の専門家会議はパニック対策(ニッポンはすでに軽いパニック状態デス)でしょう、「感染が確認された人の約80%が軽症、14%重症、6%が重篤」と説明。「若年層には重症例が少ない、けれども感染元にはなるので注意」を呼びかけていますが…。
 パニックを終息させる(感染の終息はまだその先)ためには、〝素早く・有効〟な対策と公表しかありません。

  ……………

 おしまいに、いま、
 ぼくたち個人々々にできることは、「感染網の中断と最小化」しかありません。
 具体的には

 ①換気のよくない空間での濃厚接触は断じて避け、人混みに入るときは念のためにマスクを。
 ②それよりもタイセツなのは、手の消毒や石鹸手洗い。そして
 ③極力、ナニか手を触れない(触れたアトは即、消毒・手洗い)、もちろん吾が顔にも
 ※ボクが意識して試みた自らの体験によると、人はあきれるくらいナニゲなしにナニかに触るクセがあり、ナゼか、たいがいその後すぐに、吾が顔に触れている。フシギだ!
 ④要は、この際に心がけて、看護師クラスの注意と配慮を身につけておく
 
 以上デス