どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

新型コロナウィルス「感染列島」に想う〈番外日記〉②3月1日(日)高級魚に買い手がつかずに値下がり

-No.2353-
★2020年03月01日日曜日
★11.3.11フクシマから → 3279日
★ オリンピックTOKYOまで →  145日
★旧暦2月7日、弓張月
(月齢6.5、月出09:40、月没23:33)
★〝桜〟開花まで積算600度追跡=29日まで378℃


※3月になった。ぼくのウォ-キング計画は、順調に目標をクリアしている。ただ、まだ「楽々」といえるレベルには達していない。
※「出汁」の研究は、「飲む出汁」と「家庭の料理出汁」の追求をつづけている。
※桜の開花が近づいたきた。もう開花気温600℃の3/2まできている。開花までに、「花見」や「オリンピック開会」にむけての環境が整うかどうか?


クロマグロ身近に!?

 しょっぱなから浮浪雲みたいな噺で、ごめんなさい。

 ぼくはマグロの赤身の、血の色、その香り、そして鮮烈な味わいをこよなく愛する。
 もちろん、クロマグロにかぎる。
 こればっかりは、バチ(メバチマグロ)にも、ミナミ(インドマグロ)にも、キハダにも、ましてや同属とはいえビンナガなんぞとは、同じに語ることができない。

 なかには、じぶんの身からでた血(出血)にさえ驚いて、卒倒したり、気を失ったりする人もあるくらいで。そんなのにくらべたら、それこそ「血も涙もない」ことにされそうだけれども。
 クロマグロの血というものは、そんなケチに生臭い代物とは天地がちがう、生命力の耀き…にほかならないのである。

 そんなボクは、だから、めったなことでは鮨とか刺身定食のマグロなんぞ喰わない。
 いいところ見つくろって、できれば生のサクを買ってきて、刺身にひいて食する。そほうが遥かに懐も痛まず、美味あますところなく味わい尽くせるからである。

 そういうわけでクロマグロの柵買い、近ごろは、しばらく前からココときめている魚屋にかぎることになる、が。
 ちかごろ世の中の諸情勢から、やむをえまい、値は張るいっぽう。
 つい先月の28日にも、ひと柵、見つくろってきたけれども、安くはなったのだ。

  ……………

 それが、この新型コロナウイルス騒ぎの余波で、市場で値下がりしている…という、刺身っ喰いのボクにとっては涙も零れんばりの情報。
 
 なんでも、中国や韓国ほか、外国からの観光客(インバウンド)がガタ減りなうえに、国内旅行や各種イベントもキツ~イ自粛ムードで、ホテルや飲食店の仕入れが激減。
 その影響もろに被る感じで、天然・養殖を問わずにクロマグロなどの高級魚が軒並み3~4割の値下がり、香港など海外からの買い付けもオチコミ低迷がつづいている…という中央卸売(豊洲)市場の噺だから、これはほぼ全国的に同じこと、と思っていい。

 もちろんマグロにかぎらない。
 天ぷらネタのキス(例の、屋形船…ですナ)とか、マダイにヒラメ、ノドグロ(アカムツ)から、いまが旬の生メカジキまで、上質~高級の魚が軒並み値下がりで、市場の競〔せ〕り人泣かせだ、という。

 このぶんだと、そのうち、魚屋のクロマグロにも〈値下がり〉と〈お買い得〉のチャンスがやってくるかも知れない。
 …と、思いかけて(待てよ)と。
 
 ここで、正直〝中どこ〟を自認するボクに、いつもの哀しい目覚めがくる。
 (世の中そんなにアマかぁねぇ)よな。
 〝上流〟に売れなきゃ、なにも、いそいで安く売り捌くこたぁない。きっと、最新の急速冷凍技術で保管する手をうつにちがいない。

 あるいは、日頃のご贔屓さんに、ここはお礼のサービスにでるだろう。
 ウン、ぼくならそうするし、むこうも喜ぶにきまってる。

 いまいましいが……
 やっぱり、こちとらにゃ廻ってこねぇかぁ!