-No.1707-
★2018年05月25日(金曜日)
★11.3.11フクシマから → 2633日
★ オリンピックTOKYOまで → 791日
*背丈4メートルもある人型ロボットが、見る間に自動車に変身する…と、また見る間に人型ロボットに伸び上がる…その間いずれも1分ほど。5月5日こどもの日に1日限りの一般公開があった、ぼくはそこに居合わせたわけではない、新聞報道で知っただけだけれども。(ついにその時が来た)感、パッと輝いた。ぼくは、そちらの方面に趣味があるわけでも、ましてやハマっているわけでもないのだが…ワクワク、ウレシイ! この「変身ロボ」には2人まで乗ることができ、運転も遠隔操作もでき、自動車モードのときは最高時速60km、人型モードでは1時間に100m歩ける(ここがヨワイなぁ)…という。まずは遊園地デビューからスタートするそうな。*
*写真(左)上から、徳谷トマト、二ホンアサガオ、ゴーヤのいずれも実生苗、(右)上はイチゴ、下はジューンベリー*
◆天地爛漫
いま、わが家に満ちる空気です。
じつに、なんかもう、たまらなくいい気もち。
ちょっと暑いくらい…ですけど。
「爛漫」は春の季語にないでしょ、夏の季語でもない。
初夏の<はしり>ですよね、言ってみれば。
「春爛漫」といいますけど、ぼくの<季のめぐり>でいくと「初夏爛漫」。
いや…やっぱり「天地爛漫」です。
小動物が爪先から、植物ならば根っこから、モフッとうごきだす。
そんな時季です、雨にも風にも緑の染みた……
わが家の庭さきでは、プランターの苗床で、前にお話した、友がプレゼントしてくれた高知特産の「徳谷トマト」、採取しておいた種から実生の茎が伸び盛り。
淡い青色の花が可憐な二ホンアサガオも、新種のゴーヤも、プランターに元気溌剌な顔をそろえました。いずれも、手ずから採取した種からの実生、これがウレシイ。
もうじき、陽あたりのいい場所に定植です。
去年の秋に苗を買ってプランター栽培を試みたイチゴは、この冬の寒さで、ビニール囲い程度ではいけなかったらしく伸び悩み、やっと春になって花がつきましたが。
次には、受粉役を引き受けてくれるはずの蜂の姿が見あたらない(もうしばらく前からのことでしたが…)ので、やむをえず筆で自家受粉。これでいけなかったらアキラメようと思っていたら、ようやく実った初ものがこれです。よくガンバった、いいこだねぇ!
いっぽう、これは春になってから苗を買ってきたキュウリは、支柱に思いっきり最初の蔓を巻きつけ、早くも黄色い花を咲かせるデキのよさ。今朝見たら、カヤネズミの赤ちゃんのおちんちんみたいに可愛い実をつけはじめてました。
あっ。それからもうひとつ、去年小さな鉢植えを買ったホオズキ。根茎を伸ばして繁殖する植物なので、地には下ろさず少し大きめの鉢に植え替えておいたのですが。
1~2日前までベージュ(黄緑白色)の地味な花を愛でていたところへ、今朝には「ねぇ見て見て」もう「実をつけたよ」。
まだ早すぎる気もするアジサイの一株は、すでに蕾から花ほころばせはじめ、そのすぐ脇ではジャガイモの葉がスクスク、土の下のコロンとほっこりお芋を想像させて。
柿も、姫リンゴも、実をつけました。
シーズン最初の収穫は、ことしもジューンベリー。赤く熟した実がすでに黒ずんできました。
ベリ-の実を漬けたリキュールは、やがてカクテル・ナイトを彩ります。
……………
想えば、この冬から春さきにかけては、局地的に激しい雪や雨があったり、天候のめぐりも目まぐるしく振幅おおきくて、生きものみな振りまわされてきたわけです、が。
それもこれも、すぎてみればなぜか…のこるのは、ただ溜息。
季節のうつろいでいえば、いつものとおりだったんだよね。
でもねぇ…途中経過が<激症>化するばかり、てことを忘れてはいけません。
ことしの夏は猛暑が予想されているので、どうか渇水や旱魃にだけはなりませんように、願うばかりです。