-No.1199-
★2017年01月02日(月曜日、振替休日)
★《3.11》フクシマから → 2125日
★ オリンピック東京まで → 1299日
◆ぼくは「ガンジー」
……なんだそうな。
かみさんが、そう呼ぶ。なんのことはない「がんこ爺い」だ。
おかえしに、ぼくはかみさんに「ガンバ」(頑婆)とエールをおくる。
ぼくには、もうひとつ「よれワン」の仇名もある。
これは「よれよれのワンゲル」で、これもかみさんの命名。
(若き日のワンダーフォーゲルもいまやヨレヨレ…の意)
ことしは年男だし、もう6まわりのトシでもあり。
〈衰退〉と〈健在〉をわける歳になるので、ヨレてるわけにはいかない。
仇名で思いだすのは……
ぼく、小学校時代にたてまつられた仇名が「海豚」、「うみぶた」と読む。
「イルカ」なら愛嬌があっていいじゃん…だけど、ざんねんながら、仇名のココロは「フグ」だった。
つまり、遊び仲間の名づけオヤ、張本人がどうやら「河豚」と”あて字”をまちがえたらしく。
つまり、それほどに〈ふくれっ面〉がおとくいだったらしい(身に覚えはないが…)。
「じぶんの顔に責任をもつ」年から、もうだいぶ、すぎてしまってもいる。
(リンカーンの言葉…40すぎたら男は自分の顔に責任がある)
男は愛嬌(女は度胸!)
ことしは、ぜひ〈笑顔が板につく年〉にしたい。
◆「ニューイヤー駅伝」は旭化成
きのう1月1日。
恒例の実業団、駅伝日本一をきめる「ニューイヤー駅伝」(群馬県庁をスタート&ゴールとする6区間100km)。
ことしも、神野大地くん(青山学院大学卒)や服部勇馬くん(東洋大学卒)ら、ルーキーイヤーの選手たちが話題になり。
そのながれで、(服部くん)トヨタ自動車の3連覇か、(神野くん)コニカミノルタが勝つかでもちきりだったが。
スタートしてみると。
1区で村山紘太くん(城西大学卒)がトップに立ったとき、これはどっこい伝統の旭化成復活の目もあるか、と思わせ。
紘太くんの成績は結局いまひとつの13位、つづく外国人選手枠の2区でも苦戦はつづいた(旭化成には外国人出場選手なし)ものの。
3区、大六野秀畝くん(早稲田大学卒)の区間3位からもりかえし。
4区、市田孝くん(大東文化大学卒)が軸のぶれない安定感のある走りで区間賞をとると。
5区、村山謙太くん(駒沢大学卒)がインターバル・スパートとでもいうか、ライバルに揺さぶりをかけて振り切り、連続区間賞。
6区、市田宏くん(大東文化大学卒)がこれまた静かな闘志を秘めたマイペースで走りきって、新記録つきの3連続区間賞。
7区、佐々木悟くん(大東文化大学卒)も区間2位の走りで難なくトップでゴール。
2000年以降、優勝から遠ざかっていた宗兄弟以来の名門、旭化成に復活の優勝をもたらした。
そういえば、双子の兄弟選手の活躍も、宗兄弟が有名にした元祖みたいなもの。
ひさしぶりの旭化成の優勝も、村山&市田のダブル双子兄弟で勝ちとったようなもの。
そうして……
ざんねんがら、神野大地くんや服部勇馬くん、設楽兄弟(東洋大学卒)の走りはいまいちだったものの。
実業団駅伝にしめる箱根駅伝の影響力のほどを、あらためて思い知ったことだった。
きょうはこれから、その箱根駅伝、往路の観戦にいつもの箱根ゴール地点へ向かう。