11月7日(月)
新聞はこの時期の大雪を、「早すぎる冬将軍」、「積雪、記録的」と報道。 それでも……
昨日は、朝はやくに雪やみ、大雪連峰が陽に映える日和、昨日が嘘みたい。
雪掻きに汗をながし、下着を替えて出立。
気になっていた“十勝の海”を目指す。活きのいい刺身魚を探しに…。
上士幌の豚肉、豚丼はけっこうだけれど、魚好き、生さかな、とくに海の魚の豊穣な味わいがたまらなき好きなボクには、おおきな課題。
帯広よりさらに南、100キロも先の海がどれほど遠いものか…だった。
高速道路をつかい、大樹町まで走り、道の駅のショッピングストアでラッキー…ソイと、なんとタンタカ(松川)の刺身用三枚おろしの、ごくよさそうなところをめっけて、解決。
ちょと遠いが、週に一度くらいなら来られる。
上士幌の方が鮮魚に関心がないのか、わからないけれども…。
海からは遠い京都人のつよい要望があって、おばんざいの魚料理や鱧料理、鯖鮨なども生まれているのダ。
要望がないと、冒険したがらない商店主は、一歩さきへは踏み出せない。
帰途、中札内村の「六花の森」(冬季閉園中)に寄り、冬枯れの侘び風景を撮影…。
帯広の「とかち園」にもよって見たら、帯広競馬場は「ばんえい」の、この日の最終レースがおえたところ。
祭りのあとのアンニュイな気分が夕闇にとけていた……