11月5日(土)
昨日は、昼ごろになってから、三国峠を目指した。
十勝の中軸、帯広と、道北の中芯、旭川とをむすぶ幹線、国道273号は、まっつぐ、ちょっとカーブして、またまっつぐ。さえぎるものない十勝野をゆく。
気温が上がらなかったため、とけなかった雪…今季、初出動の除雪車が掻き分けてくれた道の向こうには、大雪山系の峰峰、綿帽子。
制限速度、気にかけながら走ら飛ばしてきた道が、ぬかびら源泉郷をすぎるとまもなく、凍結雪路。外気温も零下になってアイスバーン。
つよい風があり、早すぎる降雪にまにあわなかった落葉、唐松の黄金色が雪路をうっすら染めている。
里では…柏の大きな枯れ葉が、牧野の銀世界に舞い踊っていた…。
峠道につむじ風がおきると、視界は銀幕に閉ざされ、車はしばし立ち往生。そんななかを、地元ナンバーの車がバンバン追い越して行く。怖い。こちとら、ひさしぶりのスノータイヤ走りなのだ。
新聞によれば、早すぎる季節変化に、冬装備し遅れた住民も多いらしい。
環境が……
麓の上士幌から50キロ、1時間半で峠のカフェへ。
おそい昼食とコーヒーで休憩。
その間に、また除雪車がやってくる…トンネルの向こうは層雲峡。
このカフェ、明後日6日までで今シーズンの営業を終える。
来シーズンが始まるのは、5月の大型連休前になる。
オーナーのTさん夫妻は、その間、糠平に下りてすごす…。
快生や(^_^)浅生