-No.0691-
★2015年08月13日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1617日
(高倉健没から → 276日
★オリンピック東京まで → 1807日
◆〝新国立競技場〟計画白紙撤回の日
雨の福島巡礼をおえて、7月18日金曜日。
天気の快復した朝、石巻総合運動公園に一時移転された聖火台を訪ねた。
もはや解体がすんでしまったから旧と呼ぶしかない、国立競技場の正面スタンドに雄姿を見せてくれていた、あの聖火台である。
それは市民球場とフットボール場の間に、遠慮気味に佇んでいた。
市民球場では、夏の甲子園の宮城県予選の試合が行われていた。
(いま本番中の甲子園大会では、宮城代表の仙台育英高校が勝って2回戦に駒を進めている)
帰宅してから知ったことだが…。
じつは、この日、安倍総理が新国立競技場建設計画の白紙撤回を表明している。
カネと時間とを、たっぷりとかけちまったうえでの、お恥ずかしいような再スタートだが。
ここで一番、新規蒔き直しの好結果に、なんとかむすびつけてほしい。
(復興のうごきにも影響をおよぼされた被災地の方々の、これはせめてもの願いでもあるのではないか)