-No.0548-
★2015年03月23日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1474日
(高倉健没から → 133日
★オリンピック東京まで → 1950日
◆珍しいのか、よくあるものか…
長崎新地の中華街で「ちゃんぽん」を食べたとき、じぶんたち用の土産というか、帰ってからの愉しみに「長月餅」なるものを買いました。えぇ、衝動買いです。
ぼくは、「月餅」という中華菓子がもともと好きでした、菓子よりも料理っぽいふんいきがあって、スウィーツなんて甘ちゃんともきっぱり一線を画しているし。
…としても、月餅はもともと祝いもの。
たしか、日本のお月見にあたる時節、仲秋の名月に見たてた菓子をお供えして、ともにいただく、そんな由緒の食べもの。
だから、月のように円いのだ、とばかり思っていたら、この変化技。
けれども、なぜか惹かれるものがありました。
「おいしそ!」感ていうやつですよね。
ただ、ぼくはもともと左党で、菓子とかスウィーツ類には関心がうすかったから、それで知らなかっただけなのかも知れませんが。
まぁ、珍しものじゃなくても、とにかく、ぼくにはお初。
ときたま、おかしな衝動にかられることがあるぼくは、あるとき羊羹を一本、一人で丸ごと食べたことがあります。
はぃ、虎屋の本格的に太い棹のやつを、ペロッと。
ただただ、いっぺん食べてみたかった、それだけ。
そういうことって、あるじゃないですか。あとで気もち悪くなりましたけど…。
そのときの誘惑感が、長月餅にもありました。
家に帰ってから、切ってみたらヤッパリ、中の餡こが3色になってました。
うまかったデスよ。
でも一人で食べたんじゃない、かみさんと半分こですから、ちょっと、ものたりない気はしましたけど。
おかしいですか…。