-No.0436-
★2014年12月01日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1362日
(高倉健没から → 21日)
★オリンピック東京まで → 2062日
◆2026“冬季”オリンピックに札幌が名乗り
ほんとにほんとに、とってもとっても、ニッポン人はオリンピックだい好き。
国際的な大会を開くのが好き。
札幌市長が、2026年冬季オリンピックの招致に乗り出す意向を表明した(27日)。
実現すれば、初開催の1972年以来2度目。
「子どもたちに夢と希望を与え、北海道の経済のにならず、日本全体の活性化が期待できる」
とは、市長の抱負。
「東京につづけ」というわけだが、本音は「東京だけにいい思いをさせてたまるか」であろう。
それはわかるが…。
“2020TOKYO”も、じつはいま、たいへんな苦労を強いられている。
そしてオリンピックそのものが、膨張の一途で巨大化しすぎた大会運営の見直しを迫られてもいる。
明らかに流れは“成長”から“成熟”へ…そこまでキチンと認識したうえでのことかどうか。
日本オリンピック委員会(JOC)や関係各競技団体の歓迎ムードはあたりまえだろうが、本気で「未来志向のオリンピック大会に改革する」くらいの気構えがなければ、つまらない“二番煎じ”、北の大地が疲弊するだけの結果にもなりかねない。
少なくとも、ぼくの〈カウントダウン〉は、もうナイだろうと思うのダ。