-No.0386-
★2014年10月12日(日曜日)
★《3.11》フクシマから → 1312日
★オリンピック東京まで → 2112日
*ノーベル平和賞に、パキスタンの(肩書きをナンといえばいいのだろう)17歳、マララ・ユスフザイさんが受賞した。同時にインドの人権活動家、60歳のカイラシュ・サトヤルティさんも受賞したので、バランスはとれた恰好だけれど…。この選考には、深い論議も配慮もあったろうし、べつに異議をさしはさむつもりもないけれど…。“ノーベル賞”には、このところますます「?????」、よくワカラナイ……くなってきた。日本の保守政治家が平和賞になったときにも、そう思ったけれど。いっぽうでまた、もし今回の平和賞に「憲法九条を保持している日本国民」が選ばれたら、やっぱりそれも???だったろう。世の中の歪みが、歪んで見えなくなっている、気もするが。よくワカラナイ*
◆手芸の「布製フォトフレーム」も加わった
このたび、3回目のワークショップには、続報がある。
ボクの「木工」にプラス、新たに「布手芸」が加わった。
かみさん担当、新顔の登場…。
これには、ワケがあって。
《3.11》の被災地東北巡礼をはじめるとき、ぼくは彼女に同行をたのんだ。
ぼくには心臓の疾患があったから、万が一、災害現地でナニかあれば、とんでもない迷惑をかけることになると思ったからだった。
それからずっと、同行二人をつづけるうちに、鵜住居の“花っこ隊”手芸グループの方々との交流などもあり、いつしか、かみさんも手芸色に染まっていった。
もともと、ぼくと同じく“ものづくり”には親しみが深く、若い頃には帽子づくりに熱中した時期もある人だった。
しぜん、友人・知人にも親手芸系の方たちがめだち、あれこれ情報や教えられることも多いなか、親しい友人のお一人から「布製フォトフレーム」のアイディアをいただいた。
それが、このたびの「木製&布製フォトフレーム」のコラボ・ワークに結びついたのだった。
こちら「布製フォトフレーム」の集いには、写真を撮ってくれた佐藤さんの奥さんも参加。
山田町で被災し佐藤さんと、支援のボランティアで来ていた奥さんとの結婚ロマンスは、前にご紹介したことがある。
(ぼくたち夫婦と奥さんは、同じボランティア活動で知りあっていた…)
佐藤さんは、そつなく、こちらの集いもあわせて記録写真におさめ、でき上がったフォトフレームに入れる写真も用意してくれていた。
作業は、おとなしやかな「布製」の方が、少し早めに終了。
「木工」の仕上がるのを待って撮った集合写真には、それぞれの持ち味が対照的にあらわれて、これもわるくなかった。
参加者の方が持参してくださったお菓子をいただきながら、「お茶っこ」のしめくくりも、これまでに増してふんいきがヨカッタ。
やった、ネ!