-No.0365-
★2014年09月21日(日曜日)
★《3.11》フクシマから → 1291日
★オリンピック東京まで → 2133日
◆おかげさまで1周年記念号
2013年9月22日、〈NO.0001〉の記事タイトルは「《3.11》後のこの国の“環境”との折りあい方/プレとポストの間で…ボクらはどうあるべきなのか」でした。
あの日の写真が、仲秋の名月。
(そうだ…)
あのときの気もちの張りを、いまもシッカリ持続できているかどうかの自戒もこめて、あの日の記事をココに、再録させていただくことにします。
………………
◆プレゼン(プレ前)
明日から始める『どこゆきカウントダウンー2020-』の、これは“プレ前”。
オリンピックには、前年に予行のプレ大会というのがあって、選手たちにとっても運営側にしても、本大会に備えての心構えができる。
(大津波にもプレがあればよかったのに)...ふと思う。
そうすれば、しっかり心構えができていただろう。
でも…やっぱり、(それは違うな)すぐに思いなおす。
プレはあったのだ、いつだって。繰り返して、前兆はあった。
ただ、人は気づかなかったか、無視をした。
しかも、あれほど深い痛手を負ったのに、懲りもしないで、2年も経てばもう、忘れようとしている。
プレが「その前」で、ポストが「その後」。
“ポスト”も“プレ”とおなじくたいせつなことを、アスリートなら知っている。
人はみな、そこを見習うべきなのだ。
◆満月の名月
3日前の9月19日は旧暦8月15日、「仲秋の名月」。
ことしは、きれいな満月だった。
仲秋はいつだって満月だと思っていたが、「月の満ち欠け周期は30日前後だから微妙にずれがある」。
なるほど、いわれてみれば、そうだった。
たまたま2011年から3年つづいた「満月の十五夜」も、次ぎはオリンピックの翌年のことになるという。
2021年のその頃になって、ニッポンだけではない人々の心になにがのこっているか、思い返していい笑みが浮かべられるかどうか。
それこそが真価、というものじゃないだろうか。
*写真は、「2013年9月19日撮影、十五夜の満月」というキャプションがなければ通用しないが…。新聞には、満月にスカイツリーのてっぺんがシルエットになって重なるみごとなカラー写真。さすがプロだし、レンズも違うよなぁ*