どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

飾りでしかなかった緑の木々

★2013年10月18日(金曜日)
★《3.11》フクシマから →  952日

★オリンピック東京まで → 2471日

伊豆大島の被害がおおきい

 崩壊の要因など詳しいことは専門家の調査分析の結果を待つとして、素人目にもハッキリしていることが二つある。

 ひとつは、活火山三原山の山腹は斜面が緩やかだということ。“砂漠”と呼ばれる雄大な景観はこの緩斜面の広がりによる。これまでに各地で繰り返された土砂崩れの斜面の急だったのに比べると、なだらかなスロープは滑り台のように見える。
 そうなのだ、その滑り台を火山灰泥流がもの凄いスピードで麓の海ぎわ近くまで駆け下った。
 火山灰は水を含むと脆く、滑りやすいことは、島民こぞって周知の事実だったろう。
 それでも、この大災害になった事実は重い。
 またぞろ出てきそうな「想定外」という言葉を、関係者はグッと呑みこまなければならない。

 もうひとつは、火山灰土に生えた樹木類の根が、まるで芝草かなんぞのように浅く張りついていただけで、土壌を確保できずに崩れ落ち。それら樹木の幹枝根っこが、家々を破壊し押し流す泥流の片棒を担ぐ悪い結果になったこと。
 それだって、島民にとっては既知の事実ではなかったか。
 「こんなことは初めて」いつもそうだし、「信じられない」ことの繰り返しばかりでは情けない。

 大島にも別荘地があって、たしかそれは沢筋を離れた高台にあったかと記憶する。
 〈住居の定め方〉を、官民こぞって検証し直さなければならない。

*きょうは東京港埋め立て造成の最前線、東京ゲートブリッジの架かる“海の森”へ行ってくる。まだ整備中でふだんは立ち入れないところを、自由に見学できる公開日なのだ。オリンピック競技の会場としても予定されている*