どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ぼくの〈ライフドクター〉ふうな住まいのくふう/〈第1期〉リンビング床暖房のこと-②工事1日目-

-No.2259
★2019年11月28日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3185日
★ オリンピックTOKYOまで →  239日
★旧暦11月2日
(月齢1.9、月出07:50、月没17:53)


※きのう27日は、七十二候の「朔風払葉(北風が木の葉を吹き払う頃)」でした。たしかに「ちゃっぷく」なってきました。



◆〝エコ・リフォーム〟の記録

 リビング床暖房、いよいよ工事の始まる時期がきて。
 ぼくは、「わが家リーフォ-ム」の記録ファイルから、「1階/リビング」の項を探しました。

 ぼくは、都立品川技術専門学校に学んで、DIYアドバイザーの資格を取得。
 それから『あなたにもできる 住まいのエコ・リフォーム』の本を出版、そしてエコ・リフォーマーの活動も始めたのですが。
 …と同時に、その実際と実地検証、テスト施工と見本づくりを兼ねて、まず、わが家リフォームを手掛け。
 その諸要点から費用のことまで、記録にのこしていきました。

 ですから、とうぜん「1階/リビング」の項ものこっているはず。
 ところが、なんと、それがナイ。しかも、その項目のすべてが、すっぽり抜けている。
 …ぼくは、さんざ思い倦〔あぐ〕ねて、ハッと気がつきました。
 そうです!

 思いたって始めた、わが家のエコ・リフォーム。
 最初に手掛けたのが、このリビングで。なにしろ無我夢中で施工に集中した結果、後で気がついたら記録をとるのも忘れていた…というドジな話し。これに懲りて、つぎの場面から記録をとるようになったのでした。

  ……………

 そんなわけで。
 なお、懸命に(ナニか断片でものこっていないか)と探しまわって、やっと見つけたのが、冒頭の写真。
 これは、床・天井をすませて後、壁板張りの頃。

  ……………

 ちなみに、このときのエコ・リフォームでは、
  ・床を、15mm厚、「落葉松〔からまつ〕の無垢〔むく〕材、本実加工フローリ
   ング」張りに。
   (旧くは、起毛カーペット敷き込み)
  ・天井を、12mm厚、「焼杉磨き出し、無垢羽目板」張りに。
  ・壁を、15mm厚、「桧無垢、本実加工板」張りにしました。






 上の写真は、このたび、家具類を片づけ、「床暖」工事前のリビング。
(上段)が南側、(下段)が北側。
  〇上左=南東角 〇上右=南西角 〇下左=北東角 〇下右=北西角
 東隣室には、旧リビングから移した書棚(北東)や、旧ワークルームのパソコンデスク(南東)が見えています。
 北隣室はキッチン(北西)、南西のガラス戸越し見えているのは、工房「ちっこ房」の壁。

 わが家のツー・バイ・フォー建築は、築4〇年ながら、みずから天井裏や床下などを点検した結果、とにかく構造は、まぁまぁ、しっかりと出来ていて、まだ充分に保〔も〕つ、感触を得ましたし。

 もともとが、壁構造のツー・バイ・フォー(和風建築は柱構造)は地震につよい特性がありますから。
 これをエコ・リフォームして生かすことにした、わけでした。


◆1日目は、旧床材の撤去 ※上の写真

 工事は、東京ガスの床暖スタッフ2人に大工さんを加えた3人体勢。
 すべてを解体となれば、バリバリ乱暴な仕事になりますが、室内のリフォームとなると一転、ほかに傷がつかないように慎重です。
 壁や、のこった家具類はビニールシートと養生テープで保護。

 工事は、さすがに丁寧なもので、撤去材が出れば、すぐに片づけていく、という按配でテキパキ手際もいい。
 これは1日目は楽勝で早めに仕事を終えるかと思っていたら…なかなか、やっぱり、そうは問屋が卸さない。
 大工さんから「下地が傷んでいるので、補強と張り替えが必要」と宣告される。
 (上の写真、下地にシミのように残っているのはカーペット敷き込みの接着剤の痕)

 じつはリビングの床、しばらく前から、踏むと軋むところがあるのが気になっていました。
 どこのお宅でも、年数が経てば床に軋みは出てくる。
 釘の緩み程度のこともあるけれど、たいがいは床板そのものか、下地が傷んでいます。

 狭い範囲なら一部の張り替えで済むが、こんどの場合は部屋の中心部(足で踏む頻度の高いところ)が広範囲に傷みが見られたので、床暖安定のためにも、周辺の一部をのこして下地から張り替え。
(右の写真は、ぼくがリフォームを手がけたS家の廊下)

 工事は夕方遅くまで延長になり、工費も見積もりより嵩むことになるが、やむをえない。こういうことも、実際に工事を始めてみないとわからない、リフォームにはつきもののこと、といっていいのです。







 下地用の9mm合板を張り替え、さらに、その上に調整用の3mm合板を重ねて、1日目の工事は6時半ころに終了。
 お疲れさま…は、見守って待つしかない家人も同じ。

 上の写真で、床下の乾いているのがワカルかと思います。
 万が一、床下が湿っていたら大問題、家が土台から腐ってしまいますから早急な処置が必要です。

 ちなみに、戸建てのお宅には、「シロアリ駆除」の業者などが、点検サービスと称して潜りこみ、結果「湿っているところがるから、手当てしておいた方がいい」などと言われることがあります。

 家人には見えないところの話しなので、アヤシイことも少なくありません。
 そんなときにイイ知恵は、「証拠の写真を撮って見せてください」と申し出ること。丸呑みに信じてしまうのはキケンです。

 なお、下の写真は、ぼくが手がけたエコ・リフォームの例。
 このお宅では、傷んできていた合板のフローリングから、肌ざわりの柔らかい国産無垢の杉板材フローリングに張り替えました。


👈