どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

食べるんだって、呑むんだって〈気風〉だゼ /  ニューウェーブ居酒屋「魚治」に肩入れ 

-No.2217-
★2019年10月17日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3143日
★ オリンピックTOKYOまで →  281日
★旧暦9月19日、寝待の月・伏待の月
(月齢18.7、月出19:17、月没08:36)









◆呑もう…一杯やろう…かるく一献…

 そいうことが、ガクンと少なくなった。
 いうまでもない〈外食・外飲〉のチャンスが減ったからで、これにはもちろん、〈加齢〉の所為〔せい〕もあるわけだが…。
 
 ぼくの酒は、歳とともに呑めばトロリと眠気がさしてくるタイプ(皆そうか!)なので、家で呑む方がつごうがいい。それに
 以前は「つきあえ」「つきあおう」人間だったが、近ごろは、「つきあいきれない」ことが多くなった。

 それでも、長年の経験ダテじゃない呑兵衛の勘は、いまでも、よさそうな〈呑み屋〉を嗅ぎ分ける。
 先日、ひさかたぶりに、かみさん(これも年季の入った呑兵衛でアル)と2人で、「あえて規格外の魚介を仕入れる」という気風〔きっぷ〕がウリの、居酒屋へ出掛けた。

 ところは、東急東横線が地下鉄日比谷線に乗り入れる中目黒駅から、ちょい歩き3分ほどの高架下。
 外席のカウンター上には、「旨いっ!!魚が食える店!!」の看板。その日、仕入れたネタが氷を枕に並んでござる。

 店内に入れば、メニューを書き連ねた緑板の頭に、チョークで「豊洲もったいないプロジェクト 魚治」と名乗ってござった。

 まだ開店して半年くらいとのことだった、けれども。
 席はほとんど埋まっており、若い世代のカップルが多いところが、いま風であった。

 店の名は「魚治〔うおはる〕 中目黒」。
 ナニが「もったいない」のかと言えば、市場で〝規格外〟を理由に敬遠される食材たち。「デカすぎ」たり、「獲れすぎ」たりで、売れのこることが多い。
 そんな、味には遜色のない〝規格外〟たちを、「もったいない」から仕入れ、メニューをくふうして食べてもらおう、お客さんにもワカッテもらおう…という。

 板場に立ち、仕入れも経験しているボクは、こういう気風の店が好きである。
 神輿じゃないが「肩を入れて」かつぎ上げてやりたい、気にさせられる。

 「魚治」では、メニューの半分以上が「日替わり」、とのこと。
 そもそもが自然〔じねん〕の食材は、季節により、また日によって替わるもの、その日、仕入れた食材でメニューを考えるのが本来である(〝おまかせ〟の意味もそこにある)。
 店では、夜の営業前には、食材の店頭販売もしている、という。

 ぼくたちは、これだけは外せない「刺身」のほか、「穴子一本揚げ天ぷら」「にしん塩焼き」を肴に生ビールと、地酒を冷で2合ほどいただいて(美味い!)、席を立った。
 もちろん、トロリと眠気がさしてきたからである。

  ……………

 店を運営する会社は、市場の卸売業者と直取引で、これらの〝規格外〟食材を仕入れており。
 さきに、皇居に近い丸の内3丁目(有楽町駅から歩3分)に「築地もったいないプロジェクト 魚治」をオープン。好評を得ての「中目黒」が第2弾、とのこと。

 市場では、毎日、なにかしらの売れのこり食材があり、仕入れる店側ではきまったメニューに必要なものしか買わない。これをどうにかしないと、食材ロスはふせげないワケである。
 お客さんと一緒に考えていく〈もったいない食材〉美味しく食べよう作戦。
「いいんでないかい!」

www.mugen-c.jp
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