どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

アクセスよし、観光&ショッピングにも絶好 /  2020TOKYOの〝特等席〟晴海選手村

-No.2210-
★2019年10月10日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3136日
★ オリンピックTOKYOまで →  288日
★旧暦9月12日
(月齢11.7、月出15:47、月没01:59)









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◆炎天下…300度超のワイドビュー

〝炎暑〟に燃えた令和元年の夏も、ようやくジ・エンド。
 そろりと秋の気配が風に薫る頃、8月末の一日、元祖〝ニッポンの街〟に出た。
 銀座4丁目、三越前に立って空を仰ぐと、なごりの夏がケンメイに輝いていた。
 (そろそろ行かなくちゃ…な)

「銀座4丁目」バス停から「晴海ふ頭」行きの都バスに乗る。
 この路線、湾岸流行りいまどき、日中でもほぼ10分間隔で運行される都心の生活路線になっている。

 銀座から、オリンピック選手村になる晴海ふ頭まで15~20分。
 仮に、東京駅からのアクセスでいけば、2020TOKYO大会関連施設のなかで、もっとも交通至便、しかも観光・ショッピングにも快適なコース&エリアといっていいだろう。

 築地、勝鬨橋を渡って晴海トリトンスクエアまで、ウォーキングエリアがつづき、晴海3丁目で晴海通りを右折すれば、もう選手村エリア。
 入浴施設「ほっとプラザはるみ」も、ひとくふう加えれば、人気施設になるかも知れない。

 建設中の選手村は、この春3月にも訪れている。が…
 その後、一気に大会1年前ムードの高まりがあって、再訪の背中を押された格好だった。

 選手村の外郭は、すでに春の時点で出来上がっており、それからの半年のうごきは、内・外装、周辺整備へと移行して、こんど行ってみると一部の建物では、すでに足場の撤去作業が始まっていた。
 
 潮風のなか…の環境はもうしぶんない。
 ただ、建設初期から、建物の間隔が狭すぎないか…が、気になっている。
 テーマパークなみの余裕がほしい、とまでは言わない、けれど、この〝団地〟なみのセセコマシサは、「うさぎ小屋」を想わせる。
 オリンピック後は高級分譲マンションに…というのであれば、なおさらではないのか……

 選手村での村内移動には、全自動運転車が導入される予定、という。
 それにふさわしい〈ゆとり〉空間にできるのか、(まだこれから)ということなのだろうが、箱を拵えて魂を入れないこの国のやり方に、一抹の不安を拭えない。

 緑も……ぜ~んぜん、たりない。
 そもそもが、埋め立て造成の湾岸エリア、いちから造るほかない植生(グリーン・シェルターは速成できない)には、かぎりがあるし。
 酷暑の真夏開催で、あやぶまれる〝生命への危機感〟は弥益〔いやま〕すばかり……
 
 東京港に面した晴海ふ頭公園に、新たな植栽が始められてはいるものの、土木建築造成のスピード感にくらべると、いかにも見劣りがする。

 ……………

 ただ、あらためて完成間近の選手村、建物からの眺望を想像すると、文句なしに(コレは佳さそう!)、まちがいない。
 なかでも、いちばん海寄りの建物、最上階のいわば〝特等室〟に、幸運にも入ることができた選手には、芝浦、レインボーブリッジから、お台場、有明豊洲市場へと、ぐるり300度に近いワイドビューが約束されることになり。

 これにはメダル級の価値あり、といえそう!
 夜は、あちこちの水辺に恋の花が咲いたり、青春を謳歌する若者たちで、大会中は眠れない夜がつづきそうな予感もある!!