どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

「(健康寿命)90くらいまではイケそう」……の 思わぬ波紋!?

-No.2161-
★2018年08月22日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3087日
★ オリンピックTOKYOまで →  337日
★旧暦7月22日
(月齢21.4、月出22:06、月没10:49)


※おとつい火曜日、きのう水曜日と2日つづいて、東京の郊外には〈お湿り〉があったわけだ…けれど。それだけじゃない、もっとウレシい〈秋の匂い〉がようやく空気に嗅げた。「もうちょっと待ってて、ね」と。「待ってるともさ」ぼくは〈気味〉のほっぺにチュ……




◆萎れる…枯れる…

 そんなイメージ…ではない、リアルすぎるくらいの映像として、夢見があった。
 倍速再生の果ては…植物の痕跡、穴ひとつ…の、乾いた大地であった。
 
 ぼくは、よく夢をみる。しかも、けっして「夢見がいい」とはいえない。
 いい〈正夢〉なんか、想いだしても1度か2度だけだった。

  ……………

 それが、その日の午後。
「かかりつけ医」に、市の「成人健康診査」の結果を聞きにいったら、〈瓢箪から駒〉が出た。

 診査の結果そのものは、まぁ去年とほぼ同様の「血糖値と悪玉コレステロール値に注意」で、つまりアルコールをなめたらイカンぜよ(飲みすぎるな…)、ということだったが。
 ついでに、もらした感想のようなものにビックリさせられた。
「このままいけば、あと20年はいけるでしょう」
   
 ぼくは、つい先日、迎えた誕生日で、74。だから
 それは、つまり、ぼくの健康寿命が94歳くらいまでありそうだ…ということになるのだ。
 (えっ…!?)顔のボクに「かかりつけ医」いわく。
「さいわい不測の事態などなくてすめば…ですよ」
 と、付け加えることも忘れなかった、けれど。

 いままで思いもしなかった90超えが、天から降ったか…地から沸いたか…(ホントかよ)。
 長寿祝いだと、88歳が「米寿」で90歳が「卒寿」。「卒」には「にわか」とか「とつぜん」の意がある(たとえば「卒倒」のように)。じつに、よくワカル!
 「百寿(紀寿)」の手前99歳が「白寿」だから、まぁ、教養に覚えておくとしても、これくいらいまで。まさか120歳「大還暦(昔寿)」なんぞは、さすがにもう天文学的だけれど……

 妙に落ち着かない気分でいるところへ。
「…てことは、あなた、あたしを看とってくれることになるわけね。よ・ろ・し・く」
 こんどは、かみさんのコトバが波紋を広げることになった。

  ……………

 かみさんは、6年前の心房(三尖弁)手術のとき。
「これで、平均健康寿命までは保〔も〕つでしょう」
 と言われたのを、忘れていない。

 ただし、このときはボクも傍にいて執刀医の話しを聞いているが、「その後のことは、また、そのとき」との付言があったのだ。
 …けれども、かの女の実感では「心臓が保つ」のはそれくらい。
 そして、当時いわれていた日本人女性の平均健康寿命は83。

 だから、「どうやら順序はあたしが先、介助を頼むわね」との論法になるらしかった。
 (かみさんの歳は、ぼくより1つ下なんデス)

 おたがい、この年になって、かような巡りあわせ予報がある、となると、まことに微妙。
 ことに、ぼくなんぞ初手から(かみさんが後にのこった場合…)のことばっかり考えていたから、肩透かしを喰らった(…か、あるいは…突っかい棒をはずされた)ような気分の、もってきどころがない。

 家には子がないから、なおさらだ。
 同時に事故にでも遭遇しないかぎり、〈揃ってお陀仏〉はむずかしい。
 このへん、霊長類ヒトなりの社会的な営みというものに、(生物遺伝上)なにかしらの〈くふう〉があってくれないことには、やりきれない。

  …………

 ちなみに、2014年現在、世界最長とされる日本人の平均寿命は、男性80.1歳、女性87.2歳、平均が83.7歳。
 上掲の図は、『ウィキペディア』「寿命」の項に掲載されていた「各国の平均寿命」図表である。

 低レベルから高レベルへと伸びるグリーンのラインが、45度よりやや右下がり気味なのは、縦軸が女性の寿命、横軸が男性の寿命であるからだ(嗚呼)。
 その右上方、グリーンラインのすぐ上あたりに〈Japan〉の表示が見える。

 生物の〈寿命〉の、科学的解析もまだまだの段階だ…けれど。
〈栄養摂取によるエネルギー量とのバランス〉が影響をおよぼしている…ことは、まちがいない。

〈貧しい者より、裕福な者のほうが、総じては長生き〉である。
 しかし、〈エネルギー過多は生命の消耗〉でもある。
〈寿命=心拍数〉説(脊椎動物の心拍数には上限がある)には、実感として頷けるものがある。
 また、〈寿命としあわせ度は別物〉という説にも、ナットクである。

 ……ムズカシイ……(またヤッカイな夢に見そうな気がする)