どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ちょっとヒトコト…フタコト…ミコト ~No.73~  参議院議員選挙2019

-No.2128-
★2018年07月20日(土曜日)
★11.3.11フクシマから → 3054日
★ オリンピックTOKYOまで →  370日
★旧暦6月18日、居待月
(月齢17.7、月出21:10、月没07:22)





◆下り坂がどんどん急になる…

参議院」議員選挙、投票日が迫った…
 選挙期間中の9日に、安倍首相は「ハンセン病家族訴訟」敗訴の裁判結果をうけ、控訴しないことを表明、国の賠償が確定した。

 これは、ことここにいたっては「やむをえない」、必然…といっていいだろう。
 (この訴訟の結果そのものにも、じつは問題がのこるのだ…が)
 それにしても、ともあれ 

  ……………

 ぼくには、このとき、ふたつの思惑が生まれた。
 これが、参院選に、どう影響するのか?

 つまり
 安倍総理・総裁のヨミは、「改憲勢力確保に自信をふかめた」のか、それとも「きわどい状勢分析に危機感をいだいた」のか、はたしてどちらか?

 はっきり言って、安倍さんは人気をウケる人物、あるいは尊敬される存在、ではない。
〈弱い者いじめ〉で〈思いやりなく〉〈強引〉、〈思い上がり〉〈一国の総理らしからぬ短気な感情家〉で〈言辞に責任感のない〉人です。
 長期政権になって、人々に、この認識が浸透してきていることは、さすがに本人も認知しているでしょうから、ここは〈ふんどし締め直し〉かと…ぼくは思いかけた。

  ……………

 ところが、どっこい、どうも、そうではないらしい。
 
 メディアの情勢報告を終盤まで見てきても、どうやら与党の優位はうごきようもないらしく、野党の不甲斐ないこと!
 やっと1人区で、野党共闘の成果がどこまで伸ばせるか…といったところらしく。
 安倍政権が固執する〈改憲発議〉に、必要な勢力数2/3にとどくか、どうか…の争い、と見える。

 そりゃ、そうかも知れない…ので。
 旧態依然で新鮮味に乏しい選挙態勢は、与党も野党もともにどっこいどっこい…では、与党の優位は覆〔くつがえ〕しようもない。
 批判勢力として、頼みの立憲民主にさえ、メディアから〈一時の勢いはない〉と採点される始末では、どうにもならない。

 山本太郎ひきいる「令和新選組」だけが、わずかになるほど〝新選〟ではあるけれど、党名もそう、活動自体もそう、全体にはとてもブレイクまではいきそうにない。

  …………… 
 
 けれども、さて
 ほんとに〈これでイイ〉のだろうか?

 選挙に関心の薄い若者たちの、多くが〈現状維持〉を望み、〈変化も進歩も〉欲しない…という、が。
 そんなに、いまの世のなか〈文句なし〉なんだろうか。
 まるで、すべての人が〈中流の上〉、〈左団扇の右扇風機〉みたいじゃないか。ホントですか!……

 まぁ…〈多くは望まない〉のが正直なところダ、というのなら、それはひとまず、さておいてもいいけれど。
 いまの世のなか、このまま〈どこまでもつづく〉なんてことが、あるだろうか。

 アメリカ大統領のトランプは、いちめんバカ正直な人で、「日米安保条約アメリカにとって不平等きわまりない」ものだから、「ナシにしちゃってもいいくらいだ」という。
「バカ言うな」と叫びたいのは、日本の方で、アメリカの従属国に貶〔おとし〕められている上に、〈沖縄を人質〉にとられ、国民の税金から膨大な金額の基地費用負担までさせられている。

 だが、この無茶苦茶なトランプ流、大統領2期目に入ったら、「そんなことはナイ」とは言えない。
 カタチを変えても、マンガイチの事態になれば、自衛隊はいうまでもなく、一般人にも〈国民皆兵・徴兵制〉の道が待っているかも知れない、じゃないか。

 アジアに位置しながら、アジアを見下してかかる日本。
 「嫌韓」や「嫌中」なんて、言ってる場合だろうか。
 EUだって、イギリスほかの動静を見れば、かなりタガは緩んできているのに……

  …………… 

 つまり、世界情勢はいま、〈下り坂がどんどん急に…〉なっている、このときに……
 〈ぼくは関係ありません〉と言っていられるのか。

 ぼくがこれまでに逢ってきた…ぼくの知っている、ほんとうは〈心やさしき若者〉たちは、いったいどこへ行ってしまったのか。
 じぶんのこと以外には〈無関心〉、〈不寛容〉な態度をとることが、きみたちをトクベツにしてくれるだろうか。 

 少なくと日本のいまの在りよう、〈虎の威を借る狐〉でいいのか。
 ニッポンは、〈百獣の王ライオンによいしょするほか知らない鼠〉で、かまわないのか。

 これらのことを、よくよく考えるためなら。
 「改憲」も「日米安保」も、「象徴天皇」制度や「女性天皇」問題についても、国民こぞっておおいに意見を交わしたほうがいい。

 少なくとも
「おら知らね」、それだけはないだろう……

  ……………

 参議院が「良識の府」と呼ばれ、「数の論理」で動く衆議院をチェックする役割り…と言われたのも、すでに過去形。まるで現状〈衆議院の二軍〉にすぎなくなってからも、ひさしい。
 それでも

 ぼくは、投票にいく。
死票(落選者に投じられた票)」というのはナイ…と思っているし。
 選挙は、じぶんの意思表明。
 投じる候補者がなければ…みずから立つもよし、じゃないか。