どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ニッポンがメダル期待の〝有望種目〟会場 /   有明体操競技場

-No.2064-
★2018年05月17日(金曜日)
★11.3.11フクシマから → 2990日
★ オリンピックTOKYOまで →  434日
★旧暦4月13日、十三夜の月
(月齢12.6、月出16:52、月没03:37)









◆「体操」と「ボッチャ」

 1964年(第18回)の東京オリンピック
 【体操競技】の成績
  ・金メダル=5個
        早田卓次(男子つり輪)
        山下治広(男子跳馬=山下跳び)
        遠藤幸雄(男子平行棒)
          〃 (男子個人総合)
        男子団体
  ・銀メダル=4個
        鶴見修治(男子平行棒)
          〃 (男子あん馬
          〃 (男子個人総合)
        遠藤幸雄(男子床)
  ・銅メダル=1個
        女子団体

 このとき日本のメダル総数が、金16・銀5・銅8の計29個だったから、体操とくに男子の活躍には目を瞠るものがあった。
 ちなみにこの大会、女子ではチェコのチャスラフスカが「名花」の名をほしいままにしている。

 ぼくは、ざんねんながらオリンピック本番の体操競技はナマで観るチャンスはなかったのだが、本番前の壮行会演技を目にして、ただ口〔くち〕をアングリ…だったのを覚えている。

 時を経ていまも、「体操」はメダル期待の重点強化競技にかわりない。

  ……………

 その体操競技、2020TOKYO大会の会場になる「有明体操競技場」の建設工事、ハイライトと言われる大型屋根の設置作業が進んで。 
 「木製では国内最大級」と評判の、実際が報道陣に公開されたのは去年の11月。
 新聞記事には、近づくと魚眼レンズでなければ収めきれない規模の写真が添えられて、つよく気を惹かれた。

 そう。ボクは「木製の大構造」というのに、すこぶるヨワイ!

  ……………

 そこは、江東区有明
 有明テニスの森公園有明コロシアムの斜向かいにあたる新開地。
 「ゆりかもめ」の「有明テニスの森」駅の東側にあたる。

 じつは、結果……
 ほとんどナニも、現地でえられるものはなかった。
 工事現場なんてそんなもんだし、とくにいまどき、周囲にかける迷惑を意識し、そのあまり、現場をグルッと頑丈に囲ってしまうようになってからは、ごく限られた一部に〝覗き場〟が設けられているくらいのもの。
 とても、「木製では国内最大級」の評判…どころではなかった。

 しかし……
 前にも一度お話したことがあるとおり、ぼくは前回64年のオリンピック当時、建設中の国立競技場に、たぶん僥倖にちかい偶然に恵まれて入れてしまったことがあり、以来、そのときのドキドキ・ワクワク感の虜になってしまっているのだ。
 (もしかすると…またチャンスがあるかも…)

 結局それはナカッタわけだが……
 それでも、やはり現地に立って見ないとミエナイことはあるもので、それがワカルことになっている。

 競技場の敷地面積は86,400㎡。
 東雲運河を挟んで向こうには、豊洲・月島方面のビル群を望む、これぞ湾岸エリアの景。
 そこに、延床面積39,300㎡、3階建て、総工費はおよそ205億円といわれる建物が、この秋10月には完成することになる。

 そこは体操会場になるだけではない、パラリンピックでは「ボッチャ」の会場にもなり。
 大会後は10年程度、展示場として活用されることになっている、そうな。
 (ただ…〝贅〟通人じゃないボクには、やっぱりモッタイナイ気分がつよい)

  ……………

 工事現場の塀に沿って歩き、「有明コロシアム東」の交差点を曲がったら、そこに。
 (やはり現地に立って見ないとミエナイ)ことが待っていたのダ。

 それは、これも近ごろの工事現場一般に見られる、通行人への挨拶兼サービスの壁面装飾画。
 その1枚が、「ツイストマイスター」の異名をもつ体操選手、白井健三くん得意種目の床運動中、空中の体勢に〝ひねり〟を加えたところであろう、その<影絵>表現がチカッと冴えたアピールをしていた。
 しかも、同じ壁面に隣り合って道路標識の影が寄り添っている。

 陽のかげんも佳く、ごきげんな一枚をモノにすることができた!






   ……………

 なお
 以上は、昨年12月取材のことになる。
 あれからさらに工事の進行した現在は、下写真のような現場になっている。
 (これはネットの「ウィキペディア」から引用させていただいた)