どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ちょっとヒトコト…フタコト…ミコト ~No.38~ 『デザインあ』と『ミミクリーズ』

-No.2000-
★2018年03月14日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 2926日
★ オリンピックTOKYOまで →  498日
★旧暦2月8日、上弦の月
(月齢7.8、月出10:28、月没....:....)


※おかげさまで、このブログも2000回をかぞえることができました。正直、書く方もよくつづいた…感じですが、お読みくださる方々もアリガタイ、ゴクロウさまなこと、ここに深謝して、これからもヨロシクお頼み申します。






★愛情たっぷり…子ども向け番組★

 子宝に恵まれなかったボクん家。
 テレビの<子ども向け番組>には縁がなくすぎた。
 
 それでも、前にお話したとおり、本は<子どもむけ>に編・著されたものを、読むように努めている、<子どもに学ぶ>ために。

 しかし……
 もっぱらニュースとBS番組が主のテレビ視聴となると、ふだんはまるっきり、<お子さま>筋とはお目にかかれない。

 それが、つい最近、BSの再放送でNHKの<子ども番組>に出逢って。
 目を瞠り、瞠った目からウロコが剥がれた…けっして大袈裟じゃなしに。

 ひとつは、『デザインあ』。
 タイトルどおり、身のまわりのアレコレをデザイン視点で見つめなおし、そのオモシロさを伝え、「デザイン的な見方と感性を育む」のが狙い、というもの。
 (「あ」は五十音の頭文字から〝入り口〟の思い入れだろう)
 これが、てんで子どもだましでもなければ、ハンパでもない。

 グラフィックとインターフェース、それぞれのデザイナーとミュージシャンとが、先端の技術と智慧をしぼって(時間とカネがかかってるんだよなぁ)仕立て上げた極上の番組は、 ズバッと革新的だし、(おとな向けにこんな贅沢な番組づくりがあっただろうか…)と天を仰ぎたくなるほどだった。

 (ほんとにぃ…?)なんて、お疑いのアナタ。
 それこそ騙されたと思って、いちど、観てご覧なさいナ。
 2011年春から始まった放送は、Eテレ(教育テレビ)土曜朝7:00~7:15分。

 もうひとつは、『ミミクリーズ』。
 同じ子ども向け番組といっても、こっちは3歳~7歳児が対象というから、『デザインあ』より幼児向けといっていい、けれど、内容はこちらもコリコリに凝ってる。

 「ミミクリー(mimicry=英語)」は「似ているもの」ということで、自然界の似たものを見くらべて知的好奇心に訴えかけ、観察眼や想像力さらには科学的な考え方を、オモシロく育もうとする。
 内外かずかずの放送賞を獲得している、スグレモノ。

 2015年春から始まった放送は、Eテレ(教育テレビ)月曜夕方17:35~17:45分。

 どちらも、なるほど語り口やテンポは子ども向きにできてる、けれども、内容や切り口は大人どもの感性にもズビズバ鋭く切りこんでくる。
 イヤ……大人の方が頭が硬くなっているぶん、子どもたちより受ける衝撃は大きいかも知れないのダ。
 事物の名称なども、「子どもにはわかるまい」などといった憶測は皆無。堂々と専門用語もそのままに、隠しだてない真実を登場させて感性に訴えかける。

 一例をあげれば、たとえば。
 「ボロノイ図」なんて名がポロッとでてきて、文科系のボクなんぞは(???…)いきなりアタマをど突かれた気分。あわてて、後で調べても、よくはワカランかったんですが……

 要は、上掲右図のようなもの。
 ごくごく初歩的に噛み砕いていえば、「平面に配置されたいくつかの母点(上図の黒点)が、それぞれ、どの点にもっとも近いかでニ分割される線によってできる図(コレでよかろかネ…)」、「ふつうのボロノイ図では母点数と領域数は同じくなり」、「母点に規則性をもたせると美しい図形が生まれる」。

 このボロノイ図は、「学校の校区の設定」とか「新しくつくる基地局の指標を得るとき」とか、あるいはまた「動物の行動(勢力)範囲を割り出すとき」などに使われている、という。

 どうデス、これが<子ども向け>番組のコンセプトですよ。
 マイッタでしょ、観てみたくなったでしょ!
 BRプレミアムでの放送は、木曜日の11:15~11:40。
 『デザインあ』と『ミミクリーズ』がまとめて観られます。

 録画しておいて、寝る前に観るといいと思います。
 ほっこり…しますよ!