どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

暦のココロ……お月さんいくつ

-No.1948-
★2018年01月21日(月曜日)
★11.3.11フクシマから → 2874日
★ オリンピックTOKYOまで →  550日
★旧暦12月16日、満月・望月・十五夜(月齢15.4、月出17:01、月没06:34)

*きれいで、くっくりと大きい、いい満月でしたね。昔の人が、月のうごきに心うごかされた気分が、ホント、よくわかります*

◆「二十四節気」そして「七十二候」

 昨日1月20日(日)は、東京郊外あたりでは、とても穏やかな「大寒」でした。
 先の6日「小寒」の方がグッと寒かった…いずれにしても、暦もまた人智のかぎり、<人も自然の一分>ってこと、ですよね。
 
 さて、そこで。
 「大寒」は、「立春」「秋分」「立冬」「夏至」などと並び称される「二十四節気」のひとつ、です。
 それくらい、このブログにアプローチしてくださっている方なら、オワカリでしょうが。

 この頃ふだんは、とんと気にかけられることが少なくなって、だんだんに忘れられかけている…のがホントのとこ、じゃないでしょうか。
 正直なところ、ぼくなんかも、ずいぶんアヤシクなってきました。

 ですから、この「暦のココロ」は、蘊蓄噺じゃなしに、ぼく自身があらためた再認識していくための、いわば日めくり……

 「日めくり」カレンダーっていえば、これなんかもいまはもう、ずいぶん古っくさいモノになりました。
 1903(明治36)年から、つくられ始めたんですってね。むかしは商店なんかが、自店名入りの「日めくり」をお得意さんに配ったものでした。

 ……さて、二十四節気
 この「暦のココロ」は<暦学>じゃありませんから、ざっくりと言わせてもらえば、<季節を春夏秋冬の4等分する区分暦のようなものとして考案されたもの」でした。
 さらに細かく言えば、12の「節気」と12の「中気」とをあわせたもの。

 きのう1月20日が、そうちの「大寒」、旧暦だと12月15日。「とても寒い」頃の意味…いまの経験則からすると<まだ早い>けれども、季節感としては共感できるものがあります。

 この季節感のズレの主因を探ると、もともと「二十四節気」というとらえ方が中国から来たもので(暦そのものも…です)、それも「中原〔ちゅうげん〕」と呼ばれる地域の気候をもとに名付けられているからです。

 「中原」というのは、黄河の中下流域にある華北平原ですから、環境として大陸的。海とも縁の薄い地域なんですが……

 ところで、この日はまた「款冬華(ふきのはなさく)」とも言われて、つまり「蕗の薹〔ふきのとう〕が蕾をつける頃」。
 (う~ん…)いまの季節感からするとヤッパリちと早いようです、けれども(そうか中原か…)そいうことなんですね。

 そうして、さすがに、これは縁遠い人が多いと思います。
 「七十二候」というのがあります。
 これは、「二十四節気」をさらに四等分した季節感ですから、ほぼ5日おきに巡ってくる。これも、いまの季節感と比べながら追ってみたいと思っています。

 すると……
 そうです。お気づきのとおり、今年に入ってもすでに、すごしてきた「節気」と「候」(どちらも時節・季節のこと)があります。

 それらをここで、振り返っておくことにしましょう。
  ☆1月1日(旧暦11月26日) / 七十二候の「雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる=雪の下で麦が芽を出す)」
  ☆1月6日(旧暦12月1日) / 24節気の「小寒=寒のはじまり」。そして、七十二候の「芹乃栄(せりすなわちさかう=芹がよく育つ)」
  ☆1月10日(旧暦12月5日) / 七十二候の「水泉動(みずあたたかをふくむ=地中で凍った水が動き始める)」
  ☆1月15日(旧暦12月10日) / 七十二候の「雉始雊(きじはじめてなく=雄のキジが鳴き始める)」
 
 それなりに、そこはかとない妙味を感じさせて。
 (うむ、わるくない)ですよね……