どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ミミにやさしい「クリア・ボイス大賞」発表 /  すてきな音の空間をもとめる会 

-No.1936-
★2019年01月09日(水曜日)
★11.3.11フクシマから → 2862日
★ オリンピックTOKYOまで →  562日
★旧暦12月04日 → ☆上弦まで5日
(月齢3.4、月出08:53、月没19:34)





◆「クリア・ボイス大賞」

 これは、「すてきな音の空間をもとめる会」によるものです。
 ざんねんながら、会員はまだ私(浅生忠克)ひとり。
 なので、わたしの「聞こえ」の判断で決めさせていただきました。

 聴覚障害と呼ばれる、(疾患にはちがいない…けれども)なかでは程度のかるい、と思われている領域に、「難聴」があります。
 わたしは、大学病院の耳鼻科で検査をうけた結果、「中程度の難聴(ふつうの人の70~80%くらいしか聞こえていない)」と診断され。
 いま現在、補聴器とつきあっています。

 症状をわかりやすく説明すれば、日常の会話で相手の言葉が<聞きとりにくい>ことが少なからずあり。小鳥のさえずり、風鈴や電子通知音に気づけない。
 高音で小さな声の女性の甘いささやきなどは…ふんいきだけでしか、あじわえません。
 しかも

 そんな「不幸」な境遇が、私だけじゃなかった。
 じつは、子どもたちにも少なくないし、近ごろは若者たちの間にもふえてきている。
 全人類の10~20%には「なんらかの耳の障害」があり、65歳以上の高齢者になればほぼ半数が「難聴」の身、といわれます。
 また、聴力に問題はないとされる人たちにも、じつは「聞きとりにくい」あるいは「聞こえていないけど前後関係で対処している」、状況があります。

 それにしては
 「音」に対する注意、「聞こえ」に対する配慮がなさすぎる、いまの世の中。
 「難聴」者は、みずからの「聞こえ」を改善する努力をしながら、もう少し、世の中が「音」や「聞こえ」にやさしくあってほしい、と願っています。
 アナウンサーや俳優・声優さんなど、声でコミュニケーションをとる職業のプロには、「クリアに聞こえる」話法の研鑽につとめてもらいたいし、音響や録音関係の技術者の方々には、「迫力」より「透る(通じる)」音を追求してほしい。

 そんなきっかけづくりのム-ブメントとして
 「クリア・ボイス大賞」をノミネートしたい

 では、発表します。
 栄えある第1回「クリア・ボイス大賞」は…
  ☆女声 / 相武紗季〔あいぶ さき〕
  ★男声 / 中井貴一〔なかい きいち〕
 ※女声の相武紗季さん(33)は、主にテレビドラマ・映画・CMで活躍する女優さんですが、<声優>の素質も群を抜いています。愛らしい表情をもったやさしい声音、それでいて女声にありがちな<語尾の消える>こともなく、なにしろ癒されます。最近ではNHK『岩合光昭の世界ネコ歩き』の語りが秀逸。
 ※男声の中井貴一さん(57)は、役者としてあたりまえのことながら。近ごろは安心感をもって観て・聞いていられる俳優さんが少ないなかにあって、<けれん味のない王道>とも言える<台詞まわし>は、さすが。血筋(父=佐田啓二、姉=中井貴恵)を思わせます。その透る声は『雲霧仁左衛門』でも健在。


 ……………

 以上
 「すてきな音の空間をもとめる会」の「クリア・ボイス大賞」に賛同くださる方。
 どうぞ、ひと声かけてください。

 来年、第2回の発表にはぜひ、幅広い合議の結果をおとどけたしたい、と思います。

 相武さん、中井さん、に親しい方がおられましたら、ご本人にお伝え願えれば幸いです。
 できれば、コメントなどいただければ……

 ※おしまいに、ドイツの哲学者カントの言葉
  「目が見えないことは人と物を切り離す。
   耳が聞こえないことは人と人を切り離す」