どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ニッポンと日本人の課題 -その3- /     アメリカの〝植民地〟ニッポンでいいのか!?

-No.1915-
★2018年12月19日(水曜日)
★11.3.11フクシマから → 2841日
★ オリンピックTOKYOまで →  583日





◆沖縄を「アメリカの植民地」というけれど

 (沖縄はイジメられてるな、〝植民地〟みたいだ)と感じながら。
 (遠いから見えないフリしてきた)人が、ほとんどだと思う、けれど。
 ……じつは、それが大間違いだったりして。
 
 ほんとは、全然そんなんじゃない。どうやら、
 (やっぱり、日本そのものが、じつは戦後ズ~ッと長いことアメリカの〝植民地〟のままだった)というのが、正解らしい。

 くわしいことは、また別の機会にゆずるとして。
 そもそも「日米地位協定」というのが、日本という国を、確固たる主権国家とは認めていない。
 アメリカにとっては「同盟国ではあっても、独立国家ではない」ことになっている。
 (ナニかコトがあったときの米国・米軍の冷ややかな対応ぶりからも、窺い知れる)

 「守ってやってるんだから、ぐちゃぐちゃ言うな」
 それはナイだろう、(よしてくれ!)なのに……
 日本は、そんな不遜きまわりない同盟国のために、多額の「思いやり予算」を支出している。
 日本の政府を「弱腰」とは言いたくないが、その態度すくなくとも「卑屈」でしかない。

 (なにか、事情が明らかになっては都合のわるいことでも、あるのか)

  ……………

 もうひとつ、とてもオカシなコトなのに。
 なぜかしら、あまりとりあげられない「首都圏の空のタブー」問題がある。

 「横田(基地)空域」と呼ばれるのがそれで。
 地上3,700~7,000m、新潟県から東京西部、伊豆半島から長野県にまたがる1都8県、広大な範囲の空域の管制権が、戦後70年余年を経たいまだに、アメリカに〝占領〟されたまま…といっていい。

 目には見えない空の壁。
 羽田空港や成田空港に発着する飛行機はすべて、基本的にこの空域を避けなければならない。
 つまり、基地問題は沖縄にかぎったことではない。

 「別に、被害に遭ったわけでもないから…」で、いいのだろうか?

 壁になって使えない空域があるぶん、迂回せざるをえない民間の航空機は燃料も時間も余計にかかり…というこことは、とうぜん料金にも跳ね返ってきているのだ、じつは。
 お客さんには知らせない…だけのこと。

◆やっぱり「日米安保」はあった方がいい

 そう思っている日本人は、かなり多い。
 なるほど朝鮮半島とか、中国の海洋進出とかの情勢を見れば、不安なのはワカル。

 けれども、じゃぁ、アメリカの言うなりに武器など買い込んで、それでホントに大丈夫なのかは、はて!?…疑わしい。
 現代の核戦争に抑止力など存在しない、いずれ相打ちで共に破壊され、ついでに広範な地域を巻き添えにするばかりだ。

 にもかかわらず、日本の政治は「アメリカ・ファースト」の国、アメリカ一辺倒に擦り寄るばかり。

 ぼくはずっと、保守一流の政治家の本音は、戦勝国アメリカの束縛から脱して、日本の真の自立を希求するもの…と観測してきたのだけれど。

 これまでもそうだったし、現政権の動向を見てきても、やっぱり、どうにも腑に落ちないことばかり。

「植民地でも、やむをえない、アメリカに縋るほかに、生きのこる道はない」
 そう考える根拠があるのであれば、言ってもらいたい、きちんと説明してくれ。
 マッコトそのとおりであるなら、ついには思い切って「アメリカの属国になる」、そんな選択肢だって或いはあるかも知れない(考えたくもない…けど)。

 よし、それほどの思慮もなし、「じつは植民地状態」の説明もつかない…となれば、ナニかとんでもない密約でもしちまってるんじゃないのか…と、疑わざるをえないじゃないか。

 しっかりしてくれ。
 野党も、国民の受け皿になる気があるなら、しっかりしてくれ。

 なんか、この国、近ごろますます、気色がわるい……

◆「追従〔ついじゅう〕」と「追従〔ついしょう〕

 いまニッサンが揺れている。
 ゴーン容疑者の事案は、いずれ徐々に真相が明らかになっていくこと、と思うが。
 
 心配なのは、経営中枢から下部にいたるまでの体質だ。

 「追従〔ついじゅう〕」という表現がある。
 「人のあとにつき従うこと」から、車の運転では「車の流れにのって他車の迷惑にならないこと」を指す。
 それなら、なんの問題もない、むしろ褒められていい。

 ところが、同じ字を書いても「追従〔ついしょう〕」になると、「こびへつらう」意味合いが凝縮される。

 人が「追従〔ついしょう〕」に染まりやすいのは、安楽だからで、まぁやむをえない場合も、あることはアル。
 しかし、「追従〔ついしょう〕」体質に企業全体が染まってしまっては、どうにもならい。

 カリスマには要注意。
 なぜなら、カリスマは「「追従〔ついじゅう〕」のその先に、盲従的な「追従〔ついしょう〕」を強いたがるものだからだ。

 カリスマは強烈なアルコール。
 泥酔しちまったら、もう(なんにもわからない)のは酒と同じ。
 
 ニッサンがそうならないことを、祈るばかりだし。
 ニッポンがそうならないように、国民は気をつけなければ……