どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

やりきれない〝暴力〟大相撲 / ぼくは、きめた…  これから少なくともしばらくは大相撲を観ない!

-No.1906-
★2018年12月10日(月曜日)
★11.3.11フクシマから → 2832日
★ オリンピックTOKYOまで →  592日





貴ノ岩の<相撲とり>引退&貴乃花の<相撲協会引退>

 年末…「師走」の声をきくと、とたんに人は皆。
 いや吾からすでに、そわそわ腰が浮きかけるから、情けない。

 1年の「晦日」が近づく。
 正直「大晦日」と言ったところで、じつは毎度やってくる月末の、なかでもデカい〝区切り〟の大札が下がるだけのことだ…けれども。

 にもかかわらず、フ…と身がひきしまる、今年みたいな変に暖〔あった〕かな陽気だって、やっぱり。
 (年に一度くれぇ、キュッと褌しめ直さねぇとな…)

 そんな時分によ、なんともまぁ、(やりきれねぇ)噺じゃねぇか。
 大相撲の「貴ノ岩」が、付け人に暴力を振るった…てんで、責任とって「引退」だと。

 まだ若けぇんだ、異国(モンゴル)から遥々やって来たんだゼ。
 先に引退した日馬富士との間がややこしいことになって、バッシングされてたんだ、大相撲やめたってモンゴルにゃ帰れめぇ。

 引退会見で、時間がもどせるもんなら「もういちど新弟子からはじめたい」ってょ。
 ほかにナニができるのかネ、だれか、親身にあとのこと考えてあげられる人があるんだろうか。

 考えてみれば、カレにとって凄まじい1年だった。
 同じ母国出身の横綱から暴力を受け、親方(貴乃花)がらみの相撲協会騒動があり、親方が先に引退、ついでに私生活では離婚もあった。
 貴乃花部屋が消滅して千賀ノ浦部屋に移籍、同じ境遇の貴景勝が自分よりも先に優勝して祝福を浴びる中、自身は負け越してよ。

 なにがどうあったって、暴力を振るっちゃいけねぇや、おしまいだゼ。
 それはワカル、それでヨカよ。
 しかし……

 これだけの酷な境遇、荒波に曝されつづけて、「自覚がたりなかった」と本人も言うとおりだろう…が。
 それにしても、よ。
 〝暴力〟の被害者が〝暴力〟の加害者に境遇を変えちまった…そこらへんに潜んでいそうな、ね。
 〝暴力〟の〝病理〟ってもんに、だれも、考えおよばないのだろうか。
 (つめてぇな、冷たすぎやしめぇか)

  ……………

 考えてみると。
 65代横綱貴乃花光司の一代も、つまるところ世渡り不器用、さまざまに酷なことだった。

「日本の、日本らしい相撲の力士、横綱を育てる」
 ことを理想とした人が。なにがあったにせよ、
 モンゴル出身の力士を育てることになったあたりから、世の風は非情に流れた。
 〝暴力〟を否定した親方の足元から〝暴力〟を振るう弟子が出て、万事休した。
 そのことについては、すでに前にもふれたから もう くりかえすまい。
 
 だが
 ヒトモメあったが、これですべておしまい(シャンシャン手うち)…なんて、とんでもねぇ。
 てことを、相撲ファンなら忘れなさんな、たのむゼ。

 もっと大きな課題がのこってらぁな。
「暴力根絶」
 相撲協会がきった大ミエはどうなる?
「研鑚に次ぐ研鑽」
 で、どうなる筋合いのものでもないことはハッキリしてる、そうじゃないかぃ。

 いまの協会理事たち、親方たちのなかにも暴力体質にスッポリくるまれてござる人が、少なからずいる。
「相撲は、ほかのスポーツとは違う」(やれ〝国技〟だ、やれ〝神事〟だと…)
 なんてことを、オマジナイみたいに信じてる人ばっかり。

 そんな人たちバッカリで運営する相撲協会に、自浄能力なんか期待できるかぃ。
 いまの大相撲には、<〝暴力〟とも思わない〝暴力〟>が根っこ深~く浸み込んじまってる。
 こんな体質をキレイさっぱり、洗い浚い放り捨てて出直すにゃ、いっぺん大相撲のお相撲さんたちに、手出しを遠慮してもらわにゃいけねぇ。

 だってよ。
 あの「暴力はダメ」って言ってた貴乃花親方でさえ。
 大相撲界にはびこる「かわいがり」と呼ばれる〝虐め〟行為を、「あれは別」とかつては認識していたほどなんデスからさ…するってぇと もう スポーツなんかじゃないやね。

 ぼくはキメました。
 来初場所からは、(どれくらいのことになるか…知らん)大相撲を観ません。
 観ないで、じっとガマンして、大相撲の行方をさ、ジックリ見守らせてもらいましょうよ。