どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ちょっとヒトコト…フタコト…ミコト         ~No.5~ 平成〝最後〟の〝最暑〟の夏

-No.1872-
★2018年11月06日(火曜日)
★11.3.11フクシマから → 2798日
★ オリンピックTOKYOまで →  626日






★〝平均〟なら〝平年〟を1.8℃上まわっただけ…じゃねぇど★
 
 もうすっかり錦秋の秋に、(いまさら)の感はあるとはいえ。
 忘れたくないのは、この夏の完璧に常軌を逸した炎暑のこと。

 これからも、この<劇症>気候がつづくというのなら、あらためて緊〔ひき〕しまった覚悟が要るじゃぁないか!

 気象庁がまとめたところによれば。
 この夏(6~8月)、関東・甲信地方の平均気温は平年を1.8℃も上まわり、1946年に統計をはじめて以降もっとも暑かったそうな(…やっぱり!…)。

 関東・甲信に東海・北陸をくわえた東日本で見ても戦後最高(平年の+1.7℃)、さらには、西日本のほうがそれでもなんぼかマシ…ではあっても平年の+1.1℃。

 ちなみに地点別では、計48地点で観測史上1位(タイを含む)を記録。
 猛暑日(最高気温35℃以上)の記録は、おなじみの熊谷市で計37日と平年の3倍近く。東京都心でも計12日は平年の5倍とのこと。

 猛暑日の最多は日田市(大分県)で計43日。
 連続猛暑日の記録になると、前橋市群馬県)と秩父市(埼玉県)とが共に7月に12日で、これも過去最長…だって。

 ぼくらガキんちょの頃には、真夏の猛暑になると「ノーテン・パー!(になりそう)」と悲鳴をあげたもんだけれど、ザバーッと頭から水をかぶればパーにはならずにすんだ。

 それだけ、ボクら戦後すぐ世代にかぎらず、いまは人みな気候変動に弱くなってしまったのか。
 それとも、この地球そのもののフィルター機能がイカレてしまったのか……

 なにしろ脳天からジリジリ焦がされるようだった、この夏の気狂いじみた暑気を思いおこすと、最高気温の41.1℃(国内歴代最高、熊谷市)が「ウソだろ」って気がするほどだ。

 よくぞノリきったものですなぁ、おたがいさまに!

 この気候現象を分析すると、太平洋高気圧の上にチベット高気圧まで張り出し、二重になった高気圧の影響…ということになるらしい。
 つまり、毎年じゃないにしても、これからも有りうるってこと。

 ぼくは、頭のなかが茹だるほど暑いのも苦手なら、暑苦しい…のも苦手。
 生前退位を来春にひかえて、これが「平成最後の夏」とのこと…なら。
 せめて「戦後最高に暑苦しい夏」だった記憶を、記念にはしたくなかった。
 
 10月20日に84歳の誕生日を迎えられた皇后美智子さまの、
「皇太子妃、皇后という立場を生きることは、私にとり決して易しいことではありませんでした」
 これまでを振り返られた言葉が、シンと身に沁みたばかり。

 天皇・皇后両陛下が祈りつづけた国の平和、国民の平安を願って寄り添いつづけた、そのすべてが爽やかに「幸あれと篤い」ものだったことを想うと、なごりを惜しむには派手にすぎる暑くるしさが、ちと余計なことだった気がしてならない……