どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ちょっとヒトコト…フタコト…ミコト ~No.5~「マラソン」シーズン入り

-No.1869-
★2018年11月03日(土曜日)
★11.3.11フクシマから → 2795日
★ オリンピックTOKYOまで →  629日





★ことしもマラソンの季節、幕開け★

 先駆けの「ワールド・マラソン・メジャーズ」シカゴで、早くも朗報。
 10月8日(月)体育の日。大迫傑くん(早稲田、ナイキ・オレゴン・プロジェクト=27歳)が2時間5分50秒の日本新記録(3位)で走って、日本実業団連合の報奨金1億円を獲得しました。

 彼が、世界最高峰の集団「ナイキ・オレゴン・プロジェクト」で磨いた走りは、従来の日本式ヒールストライク(かかと着地)走法ではなく、つよいアフリカ勢が採用するフォアフット(爪さき着地)走法。

 タイプとしては、同じ大学の先輩、瀬古利彦DeNAランニングクラブ総監督)さんを思わせるものがあります。
 ちなみに大迫くんは、ボクが住む町田市の中学校を卒業、長距離の名門佐久長聖高校(長野)に進学しました。

 これで2020TOKYOの男子マラソン代表争いは、設楽 悠太くん(東洋、Honda=26歳)と二人が、現時点では一歩リードです。

 設楽くんは、ことし2月の東京マラソンで2時間6分11秒の2位、従来の日本記録を16年ぶりに更新してやはり報奨金1億円を手にしています。
 賞金の威力は抜群!

◆しかし…世界のレベルは高い

 さかのぼる、9月16日(日)に行われたベルリン・マラソン
 男子は、エリウド・キプチョゲ(33歳ケニアリオデジャネイロ・オリンピック勝者)が、驚異の2時間1分39秒という記録で2連覇。
 もちろん世界新なんですけど、その縮め方が…一気に1分18秒も更新というのですからスゴイ! の一語。

 しかも、上半身のブレない安定したフォームで、トラックの5000m・10000mでもトップクラスの記録をもつスピード・ランナー。

 潜在能力の高さには定評があって、まだまだ記録は伸びそうだ、といわれますし。

 おまけに、シューズやスポーツ・ドリンクなど科学的なサポートの進歩も半端じゃない。
 いよいよ夢の「2時間切り」が、すごそこに迫ってきました。

 日本記録との差4分11秒は数字以上の重さで、きっと選手にとっては「ケタチガイ」のレベルに違いない。
 もちろん「勝負はワカラナイ」、とくに2020TOKYOのマラソンは、真夏の高温高湿度下での過酷なレースが予想されますからワカラナイ、けれども、記録どおりの競いあいになれば、現時点では正直とても敵いません。

 ニッポン男子は、2020大会を「ステップ・アップのオリンピック」と、とらえなおしてかかった方がよさそうです。もちろん(そうはいかない)のがスポーツ、なんでしょうが……

 いっぽうの女子は、グラディス・チェロノ(ケニア)が2時間18分11秒(席歴代4位)で優勝して、野口みずきの大会記録(05年)を更新。
 こちらも、少し前のニッポンの勢いはどこへやら、伸び悩みは男子以上かも知れません。

◆大学三大駅伝もスタート

 10月8日(月)体育の日。
 今シーズン「大学三大駅伝」の初戦、出雲全日本大学選抜駅伝が行われ、青山学院大が2位東洋大に21秒の僅差ながら2年ぶりの制覇。3位は東海大
 のこる2戦は、「全日本大学駅伝」が明日11月4日、そして「箱根駅伝」が1月2~3日。

 その「箱根駅伝」予選会は10月13日(土)。
 東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地昭和記念公園で行われ、下記11大学が出場権を手にしました。
   1、駒澤      6、東京国際     11、上武   
   2、順天堂     7、大東文化
   3、神奈川     8、中央
   4、国学院     9、国士舘
   5、明治     10、山梨学院 
 以上に、シードの10校。
   1、青山学院    6、法政
   2、東洋      7、城西
   3、早稲田     8、拓殖
   4、日本体育    9、帝京大
   5、東海     10、中央学院
 加えて2校。
   〇日本(※関東インカレ成績枠)
   〇関東学生連合(オープン参加)
 以上23校が正月の〝箱根路〟健脚を競うことになりました。

 もちろん、今回もボクたちは往路・芦ノ湖畔で選手たちを迎えるつもり。

 <パワハラ>で揺れた今年1年のスポーツ界。
 駅伝(長距離)の世界も、旧態を脱したピュアな指導法はどうあるべきか…が問われるシーズンになりそうです。