どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

新国立競技場…モンスターの<がたい>の規模が目に見えてきた

-No.1855-
★2018年10月20日(土曜日)
★11.3.11フクシマから → 2781日
★ オリンピックTOKYOまで →  643日


*2020TOKYO大会の組織委員会が、この春4月から始めた「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が難航している、らしい。ぼくも不要になった「ガラ携」、かみさんのも一緒に寄付して、この参加型リユースはうまくいくだろう、と思っていたのだが…。パラ大会もふくめてメダル総数は約5,000個。金542kg、銀5,300kg、銅2,700kgが必要とかで、なかでも銀がとびぬけて多いのは、金メダルの中身もほとんど銀だから(な~るほどフム)。その銀がとくに足りないというのだ…が。もっと上手に周知徹底すればコトはやさしかったはず。<いまふう>を気どってつけたのだろう、プロジェクト名にインパクトがない。都市鉱山がどうの…なんてカッコつけずに、ずばり「使わなくなったスマホでメダルをつくろう!」でいけばよかったのダ、きっと。人は素直なのがイチバン! だもんネ*







◆これは…いかにもカネがかかりそうな!

 去年の春から始まった「新国立競技場」巨大な造成工事が、基礎の段階をおえて進捗、ようやく目に見るカタチになってきた。
 ぼくが訪れたのは8月中旬だったから、いまはもっともっと進んでいるだろう。

 都営地下鉄大江戸線の「国立競技場」駅から、真っ直ぐに東京体育館を目指す。
 旧国立競技場をとりこわし、新しい施設を造ることになったときから、何度も足を運んでいるぼくは、建設工事が始まったら定点ポイントはここ、と決めていた。

 東京体育館は、渋谷区の東の外れ。
 裏の、低くなった通りを挟んで向かいに新国立の威容をパノラマで観ることができる。

 「でかい!」……胸中に叫ぶ声がある。
 と同時に、正直「これはカネがかりそうな」感想がポンとはじけた。

 去年11月に観たときよりも遥かに、この「現代のコロセオ」のモンスター、その全体像がはっきり、くっきりしてきていた。

 この、さまざまに交錯する工事音に包まれるなか、〝眩暈の底〟にやがて現れるときを待つ競技場を想うと…深いため息がもれる。

 1964年のオリンピック。
 マラソンアベベエチオピア)がただひとり、トラックをゴールに向かう姿が目に泛ぶ。

 彼は、そのとき、〝一選手〟から〝求道者〟へと生まれ変わった……
 こんどは、誰が、アベベにかわるのだろう。

◆乗客がコボレ落ちそうなホーム

 帰りは、JRの「千駄ヶ谷」駅から電車に乗った。
 ちなみに、千駄ヶ谷駅も渋谷区の東端にあり。
 線路のすぐ脇の高架を、首都高速道路4号新宿線が走る。

 ここは中央本線の駅だけれど、電車が停車するのは<緩行線>とも呼ばれる中央・総武各駅停車のみ。
 国立競技場や東京体育館神宮球場などでイベントがあるときを除くふだんは、乗降客は少ない。

 しかし
 いざオリンピックとなればハナシは別で。
 ただいま千駄ヶ谷駅は、2020年東京オリンピック開催にむけて、駅舎の改修工事中。
 これには、乗降客の混雑緩和のためのホーム増設工事も含まれ、首都高側(反対側は新宿御苑の園地)に下り線専用(新宿方面行)ホームの工事が進んでいた。

 もっとも、この臨時ホーム。
 じつは、1964年のときにも造られていたので、いわば<復活再登板>。
 新たにホームドアを設置、あわせて改札口の移設も行われる。

 ぼくは、64年オリンピック当時の駅の混雑ぶりを知らないけれど、臨時増設されるホームを含めても、乗降客がホームからコボレおちそうな「手狭」感をいなめない。

 交通インフラ対策が、ひとつ大きなポイントと指摘されるこんどの東京オリンピック
 主催者サイドとしては、よほどしっかり褌を締めてかかる必要がありそうだ……