どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

北里東病院「心臓二次予防センター」で、年に一度の<心臓>検査、結果に…ホッと安堵のボクだった

-No.1739-
★2018年06月26日(火曜日)
★11.3.11フクシマから → 2665日
★ オリンピックTOKYOまで →  759日



*梅雨になると「ふさぎこむ」ほどのことはないボクでも、さすがに気分はすぐれません。だって、そうでしょ。「晴耕雨読」なんていいますけど、本を読むんだってやっぱり天気がいいほうがイイ、にきまってます。ところが、これは天気の日にかぎる…とばかり思っていた「シャボン玉」遊びが、じつは雨の日のほうがいい…湿度の高い状態の方が水分が蒸発しにくく長もちするからダ、ということを新聞の文化欄ではじめて知りました。<空気中でつくられる泡>が正体のシャボン玉、子どもが口にするものだけに、製法も健康に配慮したものになっているのがふつうだそうです、が。成分の界面活性剤は<合成でないこと>の注意がいります。もうひとつ、現代社会特有の要注意事項は「なるべく人気のないところで遊ぶこと」というので、これにはビックリ。なんでも、他人の顔や洗濯物とか自家用車のウィンドウなんかにつく(こわれる)と騒がれるオソレあり、また植物についても苦情をいわれることがあるのだそうで。ずいぶん世知辛い世の中になったもんデスな。こうした〝空気伝染〟をする〝不人情菌〟のたぐいを、ぼくは「イラクサ症候群」と呼んでいます。イラクサの「くさ」はもちろん、「草」でなく「種」あるいは「腐」の方デス。近ごろのオトナげないオトナにはホント、コマってます。*






◆年に一度の〝生きざま〟チェック

 隔週の「心臓リハビリ」運動療法をつづける、ぼく。
 年に一度、二日間にわたる現況検査が〝関門〟、そう、いわば〝関所〟みたいなもので、日々の暮らしの実質「クオリティー・オブ・ライフ」がきまる。

 「検査」をジャマくさく思う患者の気分もワカルが、ぼくの場合はこれが、もう恒例になってひさしく、<無く>なったときはこの世におさらば…〝生きざま〟チェックのようなものだった。

 ことしは、5月31日(木)・6月1日(金)に検査、2週間後の15日(金)に診察結果を聞いた……

 報告にあたって、さきにお断わりしておくと
 担当医も、検査データのすべてにわたって詳細に説明(そんなことされたら死ぬほど気に病んでしまう人もあるでしょう)してくれるわけではなく、「気になる」ところの「総合的な判断」を主に話してくれる。
 知りたい疑問があれば、こちらから訊ねることだし、それには、みずから調べるなどして知識を仕入れる必要もある。
 
 …………… 
 
 以下、今年の検査結果<概要>

〇血液検査
 赤血球数・血色素量ともに(昨年にひきつづいて)やや少なめ、血糖(昨年とかわらず)やや高め、BNP(心臓にかかる負担の数値)も高めながら、いずれも総合的な診断では、いまのところ問題なし。
 
〇X線 とくに所見なし(昨年に同じ)

〇心電図
 波形のグラフが描く線は規則的に凹凸、素人目には(きれいなもんじゃないか)と見える…が、昨年のデータには「完全右脚(血流)ブロック」の注記があった(科学的な指摘はいつも冷徹! に突き放すからスクワレない)のに、今年はくわえて「洞不整脈」の指摘。
 この「洞」とは、調べてみたところ「バルサバル洞」と称される心臓上部にある洞穴状の膨らみ。上行大動脈の基部にある左、右、後3つの大動脈球で、血行をつかさどる重要な器官。ここに不整脈をおこす<逆流>が認められる…が しかし 総合診断では「軽度で心配な症状ではない」という。

〇ホルター(24時間連続記録)心電図 *上掲、装着写真のモデルは恥ずかしながら吾
 不整脈狭心症のあるなしを調べる検査だが、心電図検査の結果と同じく「右脚ブロック」が認められたものの、とくに問題なし。

〇超音波(心エコー、腹部)
 三尖弁にわずかな逆流と不整脈が認められるものの、大過なし。頸動脈のプラーク(石灰化狭窄)は昨年とかわらない なかに わずかな減少の見られるところもあるという(減ることはない…といわれてきたのでシンジラレナイ気分)。
 
〇薬剤負荷心臓核医学検査(心筋血流シンチテクネシウム)
 心機能を評価する検査で、ぼくが受けたのは「薬剤負荷」(ほかに「運動負荷」もある)。3時間の間隔をあけて2度の検査で、約半日がかり。薬(アイソトープ・放射性薬品)による負荷をかけ、心臓の血流分布を調べる。
 十分な血液が心臓(心筋)に流れているか、心筋への血液分布の状態、そして心臓のポンプ機能も調べ、心筋梗塞狭心症の有無・病態を知る。
 (検査前、食事はもちろん、コーヒー・お茶・チョコレートなどのカフェイン飲料を摂ることも不可のキビシい条件付き)

 昨年は、ぼく自身にいちばん不安感のあった検査で、実際に「一部に軽度の集積低下が疑われ」、「負荷時に一過性虚血の可能性あり」の結果だったもの。
 それが、今年はうってかわって、なんの不安もなく検査を受け、結果も楽観していたとおりになった。すべてに「所見なし」。
 昨年まで、ぼくを心的に追いこんでいた病名欄、「労作性狭心症、高血圧症、高脂血症、閉塞性動脈硬化症」と並んでいたのが、すべて霧消。検査目的欄から「労作性狭心症」の名も消えていた(ひそかにボクほくそ笑む…)。

◆今年、前半は散々だった…

 以上の結果を知らされ、病院の玄関を出るぼくは内心(よっしゃ~)とばかりにガッツポーズ(…ったくゲンキンなもんじゃ!)。

 想えばことし。
 春さきになってもキビシい寒のもどりがあったりして、ぼくの自称〝冬眠〟生活にも少なからず大きな影響があった。
 あのあたりから、体調<歯車>の噛み合わせがおかしくなって、回復する間もなく、ぼくは「気管支炎」に、かみさんは「心房細動にともなうつよい不整脈」に、見舞われてしまったのだった。

 「厄年」というのが、ある。
 「迷信」と嗤うことはない、「油断しないように」戒めの言葉とうけとめればいい。
 (厄年…というのが、60をすぎると想定されていないのはオカシイ…けれど)

 ともあれ、これで
 ぼくの〝生きざま〟チェックは、ぶじゲートを通過して、回復を実感。

 かみさんの心房細動除去「カテーテルアブレーション」予後も、おかげさまで順調。7・8月と、あと二度の経過観察を経れば回復確認となるだろう。

 ようやく「ふだん」の生活、活動にもどれる……