どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

浅草寺「歳の市」納めの観音…これにて「うちどめ」  /来春からは<隔日>投稿おゆるしください

-No.1558-
★2017年12月27日(水曜日)
★11.3.11フクシマから → 2484日
★ オリンピックTOKYOまで →  940日









◆この1年の〆くくり

 師走の浅草、浅草寺
 雷門の門前は、あいかわらずの諸外人さま参集で大賑わい。
 人力車観光のお兄さんたちが客引きに懸命でした。

 浅草寺の「歳の市」は、毎年(曜日にかかわらず)17・18・19日の3日間。
 最終日の19日が「納めの観音」詣りで、1年の〆くくり。

 「縁日」の市、1年最後の「歳の市」。
 いまはすっかり「羽子板市」一色模様ですが。
 子どもの頃、父母に連れられ詣でた境内には、ほかにもさまざまな正月飾りから日用雑貨まで、ふだんの暮らしでつい見すごしていた品々の、あれやこれや掘り出しモノなんかもあって、ずいぶんオモシロかったものでした、けれど。

 いまの世、それらの役は各町内のスーパーあたりにお任せで、こちらは祝儀・縁起いっぽんやりになりました。
 羽子板の押し絵の顔貌〔かおだち〕なども、以前の歌舞伎や新派役者の艶のある大首ものから、いまは漫画チックなといいますか、アニメふうといいますか、まるまっちくバタくさいものに様変わりしつつあるようです。

 また、縁起ものは、いまどき、たいがいご祝儀もので、庶民にはだんだんに縁遠い高値の華。
 幼い日、団十郎大見得姿の羽子板のぼくと、歌舞伎舞踊汐汲の羽子板の姉さんとで、正月遊びの羽根つきに興じたむかしが嘘のようデス。
 (押し絵の羽子板のずっしりと重かったこと…)

 ところで、じつは、いま。
 浅草寺門前の仲見世商店街に、「店賃〔たなちん〕」、まぁ平たく言えば「家賃」ですね、その値上げ話しがあって、ちょっとした話題に。

 いうまでもない「大家」さんは浅草寺ですから、ふつうの貸借関係とは事情がちがう、つまり、「店子」さんは「氏子」でもあるわけですからね。
 2~3のお店に訊ねてみましたら、「えぇ、それは…まぁ、ねぇ、ご時勢ですから…」とソツなく笑って。
 値上げのことは「やむをえない」と、ただその値上げ幅がちと大きくて、いまの家賃のざっと16倍くらい、とか(近隣の相場はそんなとこらしい)。
 「いま、その額のほうをね、なんとか相談させてもらってるところなんです」

 ちなみに、仲見世のすぐ裏通りにも商店街があるわけですが、こちらは該当しない。
 人通りが、まるでチガイますからね。
 でも、仲見世の方にだって、大流行〔はやり〕の食品系もあれば、そうでもない店なんかもありますしね。
 大家の浅草寺さん側にも、どしてもかかる維持管理費のことがあるでしょうから。いずれにしましても…

 店賃アップのことは、年明け早々の来年1月から。
 ひとつ、どうか、モメゴトにはならないように願いたいものです……

 …………… 

【後日談】
 この仲見世商店街「店賃」の一件、年が明けて話し合いが本格化した結果、ようやく春5月中旬になってようやく決着。結論は、これから8年かけて段階的に値上げを重ね、最終的には近隣相場に近い「いまの店賃のおよそ16倍(現在は10㎡あたり1万5千円)の25万円」にすることなったそうです。とりあえず今年1月分からは10万円になる。なかにはツライお店もあることでしょうが…。なんといっても、そこは天下の浅草、観音さまの仲見世です。大筋合意に達してヨゴザンシタ!

 ……………

 ともあれ、これにて、ことしの、この連載も最終回。

◆28日(木)から年明け1月7日(日)までの10日間<正月休み>をいただきまして…。

 なお、まことに勝手ながら。

◆新年より<隔日=1日おき>の連載にさせていただきます

 
 これまでは月・金、週2日の休みだったのを、もう1日ふやしたい。
 …といっても、1日おきですから、正確には週休2日から2週で7日休みに。

 つまり、2週間ごとに同じ曜日めぐりになる寸法。
 以下に、そうしたい個人的な事情をうちあけます。

◆1つは〝ぴんころ〟目指して<足腰トレ>のため

 ぼくは、いま現在、2週に1度の心臓リハビリに励んでいますが…どうも、実際にはコレでも明らかに運動不足。
 体力テストの経過を見ると、筋肉の現状維持がやっとで、これでは加齢に追いついていけそうにない。

 いま現在の、ふだんは週に5日の連載でも、遅筆のぼくにゆとりはなく、少なくとも午前中いっぱいはずっとパソコンの前。で……
 散歩もままならない状態。

 ことし初めから、歩数計の日録を付けていますが。
 お医者さんが勧める1日8,000歩どころか、週に3日5,000歩だって難しい。
 ぼくはハッキリ、運動が好き、ではありません。

 ふと「このままではイカン」気になった秋、とりあえず週に3日は<外出>することにキメ。
 すると移動の手段は電車・バスでも、目的を達して帰宅するまでには、だいたい7,000~10,000歩は歩けてしまう。
 これにプラスあとの4日も、たとえわずか1,000歩くらいでもいいから歩くように心がけたら。
 週に28,000~30,000歩はイケる。

 ちなみに東北<遍路・巡訪>の旅では、ドライビング・ツアーとはいえ、心がまえは取材者ですから、とにかく歩く、足で稼ぐ…と結果は、週に計36,000歩も歩けている。

 リハビリです。
 リハビリには<励み>が必要。
 それからしばらくして、体力測定をしたら、筋力が5ポイントほど上がっていました。

 やります!
 
 ぼくたち夫婦には子がありません。
 現実にどうなることかはワカラナイ、けれども、気もちはいつも「ぴんころ(世間では、ぴんぴんころり)」。
 そのためにも、週に3日の<足腰トレ>日課は、欠かせません。

 パソコンの前から、イヤでも離れなければイケナイんです。
 1日おきに連載の、間の日は歩きます。

◆もう1つは、これまで手がけてきた手記・自書の出版と準備のため

 機が熟す…ということがあります。
 ながく出版の世界に在ったので、それが少しはわかります。

 《11.3.11》のことがあってから8年目の、19年には<平成のおわり>。
 2020年オリンピック・パラリンピックのときを経て…
 翌くる21年に迎える東日本大震災から10年の節目に、この国がどうなっているかワカリません。

 ぼくには、そんな世の空気、くるしい気息のほどを伝えのこす文章があってもいい、気がしています。
 それを、どんなカタチにしても、為遂〔しと〕げておきたい。

 ぼくは、いま齢72。
 そのための時間も、多くはのこっていません……

 以上です。

 どうぞ、よいお年を!