11月12日(土)
快晴がつづいてイイ気分だ…が、期待した晩秋には程遠い寒さが身に凍みる…。
と思っていたら、昨夜半から降雪、朝の積雪6.5センチ。
きのうは、周辺地域探索2日目。
鹿追町へ。この町には、何代か前の町長と意気投合した縁もあり、やまめ園など懐かしい。
しかし…観光的には、難しい状況にあること、いまも変わりなく…どういえばいいか、つまり、とりとめがなさすぎる。
これを解消するには、町民の生活ゆたかにしたうえで、さらなるユトリが不可欠なわけだが…。
この課題は上士幌も同じだ。
ひさしぶりに、スリップ注意のスロー走行で訪れた、凍結路のさきの然別湖は、結氷前の静寂のなか。
最近は、札幌雪まつりのながれでやってくる団体さんが多いとか…だが、さて……
町場に下りて、国道274号を十勝清水へ。この夏、台風10号の爪あとを探る。
鉄道、根室本線のズタズタにくらべればマシとはいえ、十勝川水系の氾濫、岸の崩壊は激しく…懸命の復旧工事が進むなか、壊れた橋や民家がまだそのまま……
北海道の河川はたいがい、山から野に下って、河口までに距離があり、流れか急でないせいもあって、土砂が河床に堆積しやすく、大雨になれば氾濫しやすい……
この火と水の惑星に、災害に見まわれない土地などない、ことを知る……