どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

〝終戦記念日〟という毎年夏のおつきあい/    秋風とともに、また来年まで、忘却の彼方…

-No.0693-
★2015年08月15日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1619日
    (高倉健没から →  278日
★オリンピック東京まで → 1805日




◆明日から2週間

 《11.3.11》東北巡礼2015に行ってきます。
 酷暑中の長旅。
 熱中症ばかりじゃない、熱に浮かされたとしか思われない事故や事件も多いので、あなたも…どうかお気をつけください。

◆映画『奇跡の2000マイル』を旅立ちの序曲に

 観てきました。ラクダと愛犬とともに、オーストラリアの砂漠3000キロを一人踏破した女性の実話です。
 「どこにも自分の居場所がない、そんなことがあります」ボクにも。1日約32キロのペースで7ヶ月、歩きつづけること自体とてつもないことですが。
 その砂漠の乾ききった道中ですら、いまどきはほんとうに孤独になれるわけじゃない…ということが、ボクには衝撃でした。

◆突きつけられた課題

 日本の戦後70年を問う…放送や新聞に、よく見かけるこの表現。
 「ちがうんだよなぁ」と、ぼくは呆れます。
 戦争を知らない若い世代には、「突きつけられた課題」なんて意識がないのだから、そんな型どおりのコトバが通じるわけがない。
 あるいは…そこが問題なんだよ、と言いたいのかも知れませんが、伝わらないことにはナンの意味もないじゃないですか。
 わかっていない人たちに、わかってもらうには、どう表現したらいいのかを、考えたいですね。
 被爆や戦禍の「語り部」たちにも、求められていることはおなじだと思います。
 

敗戦記念日…デス

 「忘れないあの日」が、「忘れていたのを思いだす日」になって、70年。
 負けたことを認めたくない人たちが、「終戦記念日」にして誤魔化しますが、それだって1年に1度のこと。
 
 その暑い季節は、6月23日「沖縄慰霊の日」から始まるのだけれど、本土ではこれ、まだ序曲です。
 その日あたりから、マスコミは「忘れてませんね」とばかり、関連番組の放送にとりかかり、大衆も「そうでしたね」と心得顔ですが、だれも「年に1度のおつきあい」なんてとんでもないといった風情ですが、適当に息ぬきをはさみながらの、いつもの日常にかわりはありません。

 8月6日「広島原爆の日」から、いよいよ詰めにかかりますが…その頃には、たいがいの人の頭からはもう、6月23日「沖縄慰霊の日」のことは消えてしまっています。

 8月9日「長崎原爆の日」がつづいて、さすがに切羽つまった感はありますが、黙祷に専念すれば放念も赦される気がして…あと1週間。
 
 8月15日を迎えてしまえば、もうすぐ向こうに〝後の祭り〟の直会〔なおらい〕が見えてるって寸法です。

 そうして、いつか夏の暑さもうすれ、秋風の立つ頃には、年に1度のおつきあいも「また来年」のことになっちまう。

 こんな馴れっこサイクルをうち破るには、(アノ忌まわしい)遺伝子操作に匹敵するくらいのことが要るんですね、きっと。

 年に1度じゃ…。
 月に1度じぇ…。
 週に1度でも、薄れていく記憶に追いつけないんです。
 日々、毎日の、日常に組みこんでしまわなければいけません。
 「おはよう」や「こんにちは」や「こんばんは」みたいな。
 なんでもない、挨拶とおなじくらいのことにしないと、年に1度のおつきあいをオシマイにはできません。
 そのことを、どうしたら達成できるかを、ぼくも、真剣に考えたいと思います。
 あなたにも、どうぞ、お願いです。

 明日から始まる「また来年」の、年に1度のおつきあい封じに。
 

◆振り返ってくださるとありがたい

 
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