どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

これでもまだ生ぬるい感さえあるが…やってみよう/「改正災害対策基本法」は育て上げるルールだ

-No.0422-
★2014年11月17日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1348日
    (高倉健没から →    7日)
★オリンピック東京まで → 2076日




◆災害時、通行を妨げる車両は強制撤去

 《3.11》のとき、地方市町村の道路ではあったが、“津波”に流され、あるいは遺棄・放置された車両が道を塞いで、救命・救援の妨げになった。
 持ち主の同意なしには動かすこともできない、その持ち主が存命かどうかさえわからない、という「なんてこった」事態がおきた。

 首都直下“地震”の被害想定では、乗り捨てられた厖大な数の車が、緊急車両の通行を麻痺させ被害を増大させることが案じられた。
 また今年2月、関東甲信越を襲った“大雪”の際にも、立ち往生する車両の続出で交通が麻痺し、数多くの集落が孤立する窮状をまねいた。

 このような際に「なんてこった」事態をさけるための、「改正災害対策基本法」が14日成立、今月中に施行されることになった。
 そのポイントは、
①緊急車両の通行を確保する必要のある幹線道路などでは、道路管理者(国や地方自治体など)が区間を指定したうえで、道路を塞ぎ、持ち主と連絡のとれない放置車両を撤去できる。
②撤去の際、やむをえない限度での破損を認め、この損失は後で補填する。
③撤去車両の置き場として、近隣住民の土地などを使うことも認める。

 ぼくの正直な感想をいえば、「これでもまだ生ぬるい」くらい。
 たとえば、撤去手順の確認。「持ち主と連絡が取れない場合」という手続きが、はたして緊急時に妥当なことなのかどうか。「果敢」と「機敏」に欠けると思う。
 破損させた車両の補償(原則、実費で対応とする)というのも、難しいことになりそうな気がする。

 しかし…。
 派生する課題はほかにもいろいろあるかも知れないが、ともあれ、とにかくやってみることダ。
 実地訓練など、必要な手だてを尽くして、かさねて、よりよいものに「育て上げ」ていけばいい。

 われわれマイカー・ドライバーは、
「避難する際には、キーを差したまま、路肩に止める」
 ルールを徹底して守ること。
 これに尽きる。