-No.0118-
★2014年01月15日(金曜日)
★《3.11》フクシマから → 1044日
★オリンピック東京まで → 2380日
「げん木かい」www.facebook.com/genkikai.TAハートの“復興タグ&ペンダント”寄金。
昨日16日までの寄附金合計額は、12万9000円(ペンダント129個)。
ご協力、ありがとうございます。
呼びかけが爺っちゃ婆っちゃですから、やむをえないのですが、若い方たちからサポートいただけると弾みがつくと思うのです。よろしくお願いします。
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◆きょう1月17日は阪神淡路大震災から19年
あの日ぼくは、南伊豆への取材の出がけで、ちょうど車のエンジンをかけたところだった。ユラッと…きた感じがふつではなかった。
ぼくの家は山を削った堅い地盤にあって、震度情報の1や2くらいでは揺れを感じない。
そのときの震度がどれくらいだったか…は覚えていないが、揺れの大きさ云々よりも、伝わってくる波動に不気味なものがあったのを記憶している。
カーラジオをつけると、神戸地方に地震の一報。
そのままラジオをつけっぱなしで走ったが、ずいぶん情報が遠く、遅く思えた。
走って行く伊豆半島、東海岸の汀も地震の怖いところで、緊張しっぱなしであった。
あのときも駆けつけたい気もちにかられたが、事情がゆるさず、被災した友人への支援が関の山だった。ボランティアの条件…にも、いろいろと細かい綾がまつわる。
結局、5~6年後になって訪れたときの神戸の街は、少なくとも見かけは傷が癒えていた。
「とりあえず見られなくするのが上手な、これが街というものか…」
と想ったことを忘れない。