どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ミョウガが決め手の「ゴーヤ・チャンプルー」

★2013年11月08日(金曜日)
★《3.11》フクシマから →  974日
★オリンピック東京まで → 2450日

*お出かけ(伊勢参宮)中の留守ブログです*

*名もあり高級感がウリのホテルなど、レストランで供される料理の誤表記が問題になっていますが、はっきりいって“誤表記”なんて誤魔化したってダメで、すべて“偽装”です*
*根底には「どうせ客にはわかりっこない」という歪んだプロ根性の驕りと、そこから派生するたくさん儲けたい下心があります。(自分の腕でどうにもでもなる)と思いあがった調理人が、ひと昔前まで日本各地にはびこって旅館・ホテルや料理店の経営者を困らせていました。時代がかわり人もかわって、料理のわかる客、素材にくわしい客がふえたいまでは、さすがにもういなくなったかと思ってましたが、まだ亡霊の残党かその遺産がしぶとくのこってたみたいです。客がもっと利口になっていけば、いずれ消滅するでしょうが*
*でも正直「食べればわかる、味の違いがわかる」という客の方もマチガイで、とんでもない思いあがり。そう言う人ほど騙されやすいのは、振り込め詐欺にひっかかりやすいタイプと一緒。いい店をみつけたら大事にして、まちがいのないものを食べさせてもらうこと。嘘みたいに安くてめっぽう旨いなんてオイシイ話は時限爆弾みたいなもんデス*
*ぼくは、若いときに鉄板焼きのお店で板場をあずからせてもらったことがあり。その店はおかげさまで、女将についた上客の贔屓が多かったおかげで、ロース肉にしても車海老にしても、いい材料しか仕入れませんでした。鉄板焼きですからなんといっても素材がすべてですし、女将もぼくもいい材料(即高価とは違います)が好き、料理の師匠がまた「料理は素材」の徹底した人で、料理を造るなんて邪魔っ気なしに「できました」としかいわない。そういう店でした*
*ほんとの車海老を知らない調理師なんかいません(日本の教育、日本人の真面目さを考えてもみてくださいな)が、では輸入もののブラックタイガーを代用することになったときは、どうするか。「ブラックタイガー」なんてメニューには書けないから、「大エビ」とするくらいが関の山。それが大目に見る慣習になっているのも事実です。ただし、それでお客さんが呼べるかどうか。本物の車海老さえ使えりゃなんでもないことなのに…そこが問題のすべてです。客にとっても店にとっても…*




 ……ところで、さて。
 魚話、料理話のつづき、もうひとつ。
 季節が外れてきたけれども、これがわが家の「ゴーヤ・チャンプルー」。
 材料は、ゴーヤ、ナス、タケノコ、ミョウガ、キノコ、牛肉(もしくは豚肉)、豆腐。
 味付けは、塩・コショー、仕上げにオイスターソース。

 去年〔こぞ〕の秋、“グリーン・カーテン”余禄のゴーヤが猛暑のおかげで豊作すぎたせいもあるけれど…。
 ボクがほとんど毎日毎食といっていいほどの「ゴーヤ・チャンプルー」漬けになったのは、かみさんがひと月余り入院生活を送ったからだった。
 ただでさえ作物のでき盛りは、爺婆の二人暮らしにはもて余すものだが、それがさらに駒落ちとなってはどうにもならない。

 ご近所に配ったり、縁者に宅配便で送ってあげたりしてもまだ余った。
 世の中にはゴーヤの苦手な人が多いことも、こんどあらためて気づかされた。
 とくになにをするわけではなくても、病院を往復するだけで時間をとられ、買い物もえ~い面倒となれば、あとはゴーヤでなんとかするしかない。

 ボクはゴーヤの種をかきとり、包丁で刻みながら、料理というより利用法を考える。
 いちおう考えてはみるのだが、手もちの材料にかぎりがあってみれば、「サラダ」に「味噌汁」に「炒めもの(チャンプルー)」くらいのもの。それでフル回転あるのみだった。

 だけど負け惜しみではなく、不思議にアキなかったし、喰いすぎ太りもしなかった。
 そのヒミツ、ミョウガにあり。
 同じ時期にでまわる野菜だから試してみたら、このミョウガちゃんのすっきり刺激が、ゴーヤとぴったりベスト・マッチ。苦味をサラッとしたものにしてくれた、というわけなのだ。
 これはイケます、ご参考までに…。

 ちなみに今年のわが家のゴーヤは、品種を変えたせいもあろう、去年よりずっと遠慮気味にシーズンを終えた。